俳優・佐藤 輝 -6

あそびごころの
佐藤 輝の世界 俳優・佐藤 輝 - 6
2004年9月〜12月分
 
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2004年9月〜12月分

『子午線の祀り』無事に東京千秋楽
 
 10日に初日を開けた『子午線の祀り』は、28日に無事、大きな拍手とスタンディングオベーションの中、千秋楽を迎えました。
 連日の補助席に加えて、4時間15分を立ち見してでもに観たいと言うお客様が当日券を求めて並ぶ盛況でした。
 おいで下さった皆様に、心から御礼申し上げます。

 来年1月16日から熊本、北九州、京都、大阪の公演が続きます。東京での好評を受けて各地とも前売り好調のようです。お近くの方は是非おいで下さい。

                 輝 ☆彡 04.12.29


中日(なかび)
 
 『子午線の祀り』、今日は、10日の初日から28日の千秋楽までの丁度真ん中の日、中日。公演の折り返し点。9回の舞台が終り、あと8回となった。

 3日目の12日に知盛の兄・大臣殿宗盛(おおいとのむねもり)を演じていた観世榮夫さんが高さ1間の大道具から転落し、舞台は一時緞帳を降ろして休憩。一同顔面蒼白の事態になったが、さすが先頭切ってお元気だった観世さん、20分後には何事も無かったかのように舞台を再開。一同、そのパワーの凄さに平伏した。
 今日もお元気な声を響かせ、「かわいい」と評判の宗盛の卿を演じていらっしゃる。
 観世さんが二役演じていた水主を16日から近石真介さんが演じ、順調に日々進化しながら舞台が進んでいる。
 そうそう大きな変化と言えば、カーテンコールが今日から3つ目のパターンになりました。

 連日補助席の出る盛況で、劇場入り口には開演間際までチケットを探し求める人がいるそうです。
 お客様の暖かな拍手が一番のビタミン剤。多くの皆さんに観ていただき、カーテンコールで熱い拍手をいただくとへとへとの疲れも癒されます。

 昨日は、原田真樹余目町長をはじめ故郷山形県から貸し切りバスに7時間揺られて余目町・響ホール事業推進協議会主催による『子午線の祀り』観劇ツアーの団体35名が応援に駆けつけて下さった。


俳優佐藤輝 木下順二作『子午線の祀り』 山形県余目町(庄内町)観劇ツアー


 有難く嬉しい故郷からの応援でした。

 伊勢三郎義盛、元気で舞台を努めております。

                 輝 ☆彡 2004.12.19


今日から舞台稽古

 昨日から劇場に入った。
 世田谷パブリックシアター。
 東急田園都市線の三軒茶屋駅から直ぐの所にある劇場。出演は初めてだが、観客としては何度か入ったことがある。客席からは舞台がとても見やすい劇場だ。

 昨日は楽屋化粧前のセッティングや衣装の受け取りと試着。
 今日は衣装を付け、メイクもして照明を入れた舞台で切っ掛けや出入りの確認をしながら場当たり。衣装にかつら、髭を付けた武者や公達が廊下ですれ違う。あれ、この人は誰だっけ? と稽 古場で見慣れていた筈の素顔を思い出せないほどに変った人もいる。
 いよいよ、舞台に立っての稽古。セリフは響きが少ないので自分の声に急かされずに済む。稽古場より声を張らなくても客席に届くようだ。ホッとする。
 11月に始まった稽古途中には疲れも出たが、今はそれも取れて体調良好。(稽古期間中一番元気だったのは、知盛の兄・大臣殿宗盛と水主を演じている演出の観世榮夫さんだった。これには一同平伏 ! )

 東京公演17回のうち、補助席も含めて完売の日が何日も出ている。この調子だと当日券を求める列が連日出来、満員御礼の中で28日の千秋楽を迎えられそうで出演者もスタッフも喜んでいる。
 この上は、お客さんに感動して頂ける新鮮な舞台を日々創るべく、明日の通し舞台稽古をしっかり仕上げたい。

                 輝 ☆彡 04.12.8


『子午線の祀り』稽古 - 2

 今日は源氏方の稽古。
 1185年、元暦(げんりゃく)2年正月の群読部分から始まって、屋島合戦2日後に至る2幕。それから1ト月後の周防の国都濃郡(つのごうり)、大島の津に船揃えする3幕1場。
 北斗の星があそこに見えるのだから讃岐の国の方向は下手(しもて)だ、など細かな設定を確認しながら、動きの切っ掛け、セリフの強弱などを何度も繰り返して稽古した。
                        
 夫々の役の個性がはっきりと出て来た。こうなると人間関係もくっきりと見えてくる。そして稽古も楽しく感じられる。

                  輝 ☆彡 04.11.22
                        

ピカソ展

 この秋、特に選んだ訳では無いけれど、偶然にもピカソを4会場でたて続けに観た。
 先ず、台風22号を出迎えに行った箱根・彫刻の森美術館のピカソ館。同じ箱根のポーラ美術館で『コレクションにみる 子どもの世界 −フジタ、ピカソを中心に』。次に住まいの近く江東区木場の東京都現代美術館でパリ・国立美術館から来た『ピカソ 躰とエロス展』、そして西新宿・東郷青児美術館『ピカソ展』。
 初期スペイン時代から晩年まで、絵画だけでなく、陶器や手近の材料を使って日記を書くように、その日その日の自分の感覚を作品にして留まることなく新鮮な創作を続けたピカソに驚かされた。抽象化された作品の背景となっているピカソの個人的な感情とドラマの熱が伝わって来る。それにまた、プフッと吹き出してしまう生の人間の描き方のおかしさ。

 『子午線の祀り』の稽古場に向かう地下鉄で、一緒の車輌に乗った人たちやすれ違う人たちを眺めながら、あるいは口の中でぶつぶつとセリフを確認しながら、昨日とは違う今日の自分を発見出来るか、新鮮な伊勢三郎義盛を演じられるか、その感覚を持っているか、今日の俺は何なんだ、・・・そんなことを考えている。
 創作とは、日々を一生懸命に、変幻自在に生きること。そう思う。

                  輝 04.11.21


『子午線の祀り』稽古

 『子午線の祀り』の稽古が続いている。毎日、ヘトヘトだ。

 源氏方、平家方それぞれの役と、大勢で地の物語を読み語る群読(ぐんどく)。
  同じ場面を何度も何度も細かに繰返し立ち稽古をする。初めての出演者は長いセリフを覚えなければならない。新旧出演者が一つになって21世紀初の『子午線の祀り』を創りだそうと汗を流している。
 僕の伊勢三郎。セリフは一応覚えているものの、長ゼリフを言いながら動きでも見せる役。わずか17騎を引き連れた伊勢三郎が、四国の豪族・阿波民部重能(あわのみんぶしげよし)の子息・田内左衛門(でんないざえもん)の3000騎を言葉巧みに味方に引き入れた手柄話を、弁慶と四郎兵衛に語る2幕を3回も小返し稽古するともうフラフラに疲れる。

 明日は効果音なども入れて、初めての粗立ち通し稽古。
 休憩を入れておよそ4時間15分。時間は長いが公演と同じに1回だけで終る。全体の進み具合も確認出来るので明日が楽しみだ。

                  輝 ☆彡 04.11.14


中越地震

 中越地震は阪神・淡路に匹敵する震度7だったそうですね。

 この1週間、何かを書こうとは思っていたけれど、救助される様子や家・家族を失った皆さんの生活をテレビ、新聞で見ていると、寒さに向かうこの時期に大災害に襲われた不安の大きさと避難所暮らしの深刻さを思い、とても先進国、文明国とは思えない国の対応の遅さに苛立ってそんな気持ちにはなれなかった。

 あの日、僕は地震発生を知らずに立ち寄った新宿の電器量販店のコンピューター売場のディスプレイに映った地震速報で知った。「新潟で地震があったらしいよ、何時起きたんだろう?・・・震度6・・? ついさっきだ。これは大きい、被害も大きいぞ」と思った。
 発生はそれから10数分前だったから、近くの高層ビル42階にある東郷青児美術館でピカソ展を見終えてエレベーターで1階に下っている最中だったかも知れないが揺れは感じなかった。

 急いで帰宅して直ぐにテレビをつけた。
 夜から朝にかけて大きな余震が何度もあって、東京でも浴槽からお湯がザブンザブンあふれ出たり人形が倒れ落ちるほど揺れた。その度に飛び起きた。その後も続いた。
 これだけの余震の中で、被災者はどれ程の恐怖と不安を感じているだろうと思い胸が痛んだ。

 今も余震があるそうですね。
 国は早急な生活の応急対策と、将来に希望の持てる生活再建のための大きな経済支援の確約を! !

                  輝 ☆彡 04.10.30


台風22号

 冷たい長雨が続いて嫌ですね。快い秋晴れが 待たれます。(1月に公演した『家族日記』の自分のセリフを思い出した)

 先週土曜日9日は仲間に誘われて東京を昼前に出発して台風22号を出迎えに箱根までドライブ。(と、負け惜しみ。) (^O^)
 雨風が激しくなる前に着いてしまおうと夕方出発の予定を繰り上げて東京を出発。その後、小田急線も東名高速もストップしたからその判断は正しく、途中時々は強く降ったものの無事に到着。温泉に浸かっているうちに外の樹木がはたきのように揺れる大荒れになったがそれもつかの間、急に静かになって今年最強の台風は過ぎ去ってくれた。
 安心して、夜は美味い懐石料理と酒とおしゃべり、また温泉。

 カラッと台風一過の快晴を期待した10日も霧雨になったけどその分静かな中(と、これも負け惜しみ。)、ガラスの森、ポーラ美術館、彫刻の森美術館をゆったり見て回り、また温泉と料理と酒とおしゃべり。

      俳優佐藤輝  箱根ガラスの森
箱根ガラスの森にて


 のんびり2泊して帰ってきた。
 『子午線の祀り』の稽古体制に入る前の良い気分転換だったけれど、美味い美味いときっちり食べた料理であっと言う間に体重が3キロ増えていた。(@_@)
 
 今日は体重減らしもかねてジャズダンスとアクアをびっしりやってきた。久し振りに会った人はひげ面を見てびっくりして「役作り?」「そろそろ山賊にでもなろうかと思ってネ」
 来月から地方公演が終る2月過ぎまではトレーニングの時間が少なくなる。その分、今月ガンバです。

                  輝 ☆彡 04.10.12


イチローっ! 琴ノ若 ! プロ野球 ! おじぎ草 !

 イチローっ! 大記録へあと6本、残り7試合だ !
 今日の試合はどうだったのか、わくわくしながらスポーツニュースを見る毎日が続いている。
 自分がやるべき仕事をきっちりと、ぺらぺらした駄弁解説無しで見せてくれるところが実に気持ち良い。ボールを見極めて即座に対応する柔軟性。自分が目標にした所へ、硬軟大小打ち分ける超高度なテクニック。プロの真髄を見せてくれる。技術に裏打ちされた精神力の強さを秘めたクールな眼差し。惚れ惚れするね。誰かが言っていたけど、小泉クンはヤッパリ方向音痴なのかな?

 36歳の琴ノ若。10勝5敗で今年2回目の敢闘賞受賞。
 美しい姿形が女性に人気があるともてはやされていた頃は同県人の力士としてしか認識していなかったが、最近は前頭を、ああ上った、また下った、と踏ん張っている姿が気になって、いつの間にかはらはらさせられながらも応援している自分を発見した。美しいだけでは無い味と風格が魅力になって来た琴ノ若。頑張れ、幕内最高齢。

 1球団総取り体制を打ち壊してオープンなプロ野球を目指す大改革が出来そうなチャンスだったのに、もう一押しが・・・、惜しかったなア。選手会の頑張りで現状から一歩後退で踏みとどまったものの明るい新体制に向かうにはまだまだ紆余曲折、時間の掛かりそうな決着。
 場外で始まった楽天の強引割り込み的仙台争奪戦のやりかたって、総スカンを食って引退はしたものの院政をしいている誰かが世代交代しただけのようにも見えなくも無いね。東北人には嫌われそうなやりかたに思えるが・・・ネ。

 先週の32℃から一気に20℃に下った昨日今日。気分も冷え込みそうだが、朝起きて一番に見るベランダのおじぎ草の可憐な明るさが支えてくれいてる。今朝も32個の花をつけてくれた。本当にチューしたくなる可愛らしさ。(でも、茎にはバラのようなトゲが ! )

                  輝 ☆彡 04.9.27


ハルウララが初勝利 !?

 11日、ハルウララが気持ち良さそうに本馬場を4周した。初勝利のウィニング・ラン。


俳優佐藤輝 森川時久監督『ハルウララ』高知ロケ ハルウララ優勝
ハルウララ、軽快にウィニング・ラン!


 ハルウララだってそんな見果てぬ夢を追い続けてレースに出ているのかも知れない、とハルウララの気持ちを考えていたら、自分が演技を続けている思いと重なった。

 スタンドの観客エキストラとして四国各地から応募し朝早くからやってきた1000人のボランティアと「ハルウララ・エキストラ出演ツアー」として羽田から飛行機でやって来た250人。演技とは思えない熱のこもった声援と拍手がハルウララに飛んだ。ハルウララも晴れがましく見える。

      俳優佐藤輝 森川時久監督『ハルウララ』高知ロケ
スタンドを撮影する森川監督 (右側白い帽子)


 ハルウララの人気のを支える、人たちの熱い思いを感じた。


 ああ、今日15日は故郷の八幡様のお祭りだ。あの祭りが大好きだった。

                  輝 ☆彡 04.9.15


最高のEnterteinment
『I LOVE YOU
 愛の果ては?

 渋谷パルコ劇場で昨夜観たミュージカル『I LOVE YOU 愛の果ては? 』(山田和也演出) はゼッタイお勧めの舞台。
 さまざまな 男と女の本音で語る色々な場面を4人の出演者が取っ換え引っ換え演じ歌い踊るEnterteinment。切実な重い現実を出演者の達者な芸が包み込み客席を沸かせ、客は笑い拍手し、やがてしみじみと愛に支えられる人生を感じている。ピアノとヴァイオリンだけの生の伴奏が舞台を引き立ててしゃれたステキな舞台。
 『屋根の上のヴァイオリン弾き』で共演した堀内敬子さんが、ぐーんと強くしなやかに変身して、1幕の乾杯する母親、2幕のお見合いビデオなど、生き生きした幅のある演技で大受け、楽しませてくれた。大拍手 !
 パルコ劇場は5日まで。その後各地で公演されます。是非ともお楽しみ下さい。

                   輝 ☆彡 04.9.3


『おはよう21』10月号

 9月1日発売の介護専門職総合情報誌『おはよう21』(中央法規出版)10月号にインタビュー記事が掲載されます 。

 特集『生活って何? ―― 生活から介護を考えてみませんか?』中、『生を支えるということ』として『ミュージカル「ラ・マンチャの男」より 人の尊厳を支えるということ ―― サンチョ・パンサ役を演じる佐藤 輝さんに聞く』 。2ページ半にわたってインタビュー記事が掲載されています 。
  『ラ・マンチャの男』のドン・キホーテを支えるサンチョを演ずる俳優として、「人が生きるということと生活」「人間の尊厳こそが生きる力」をテーマに、舞台への思い、その役柄や人間の尊厳などについて語っています。
 特集は他に『人それぞれの生活』として『頚椎損傷で重度障害に 藤川景さんの生活』『痴呆があっても、自宅でのびのびと 石倉かぶさんの生活』『100歳にしてなお現役スキーヤー 三浦敬三さんの独居生活』など丁寧な取材レポートが掲載されています。『おはよう21』は家庭介護など一般の方にも参考になる内容です。書店でお求め下さい。




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