俳優・佐藤 輝 -7

あそびごころの
佐藤 輝の世界 俳優・佐藤 輝 - 7
2005年1月〜3月分
 
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2005年1月〜3月分



 市川染五郎さんに3月27日、長男が誕生した。
 将来は十一世松本幸四郎を襲名するであろうお世継ぎの誕生はまことにお目出度い話で、『ラ・マンチャの男』の稽古場も明るく和やかな雰囲気に包まれている。初孫の誕生でおじいちゃんの立場になった松本幸四郎さんに笑みが絶えない。お孫さんについて「男前で、仕事を脅かされそうだ」と語る時、喜びに溢れている。

 36才、幕内最高齢の琴ノ若が勝ち越した。
 同県人と言うだけでなく、彼の頑張りに拍手した。それまでは体力で相撲を取っていた琴ノ若はここ数年、前向きの精神力で相撲をしているように見える。その積極性が見る者に夢と希望を与えてくれる。更に更に精神的に強くなって、一場所でも多く現役力士でいて欲しい。ガンバレー! 琴ノ若ッ!

 高校野球。故郷山形の羽黒高校がベストエイトに進出した。
 僕が子供の頃から何度もお参りし結婚式も挙げた山伏の修験道で知られる出羽三山・羽黒山のふもとに建つ高校だ。山形のチームはほとんど1回戦か2回戦で姿を消すのが常だが、その関門を突破した羽黒高校。明日の3回戦、頑張って欲しい。ガンバレー ! 羽黒高校ッ!

 ハクモクレンの大木が白く輝いて、コブシも咲き出した。そろそろ東京でも桜が咲き出しそう。気の早い人たちは提灯の下にシートを広げている。
 こんな季節には故郷、庄内砂丘のキモト(ワケギ)の酢みそ和えで冷酒。さっと茹でたしゃきしゃきした歯触りが忘れられない雪国の早春の味覚だ。

 頑張るぞーッ! 明日の稽古も。

                   輝 ☆彡 05.3.30


『ラ・マンチャの男』稽古発進

 もろもろの片付けなければならない細かな仕事が続いた上に、スペインで引いた風邪がぶり返して、いやぁ、ホントに久し振りの日記です。
 
 3月21日、『ラ・マンチャの男』の稽古が本格的にスタートしました。サンチョの風邪はもうすっかり抜けて体調万全、稽古場に通っています。
 アルドンサの『アブダクション』、『鏡の騎士』、『コンバット』などの振付とヴォーカル練習が同時に始まり、時間を調整しながら地下稽古場で振付に汗を流し、上の部屋でヴォーカル練習と、フル回転の稽古場です。
 3年前の動きを思い出しても、どんどん新しい動きが加えられて変更され、それに追いつくのに息を切らせています。
 コーラス部分は、新しいメンバーも加わったのでのパート分けを変えたり、再演とは言っても初公演の作品のように緊張感のある真剣な稽古になっています。
 何度もご覧になっている方は色々と変更された部分にびっくりするかも知れません。

                  輝 ☆彡 05.3.23


酒田市・希望ホールの講演
 
 26日午後に、青春時代を過ごした高校(酒田東高校)のある山形県酒田市で講演をした。
 昨年7月にオープンした新市民会館『希望ホール』の今後の運営の参考にしたいとの依頼を受けて、企画運営委員と会館職員、少数の一般入場者を対象にして、「希望ホールへの期待と提案」をテーマに語り、参加者との意見の交換をしました。

    俳優佐藤輝 山形県酒田市民会館 希望ホール


 25日、小雪が舞った夜が明けて東京は曇り。しかし目的地庄内空港の北隣秋田も南隣の新潟も立派な雪だるまの天気予報。
 羽田を発った飛行機は雲海の上を左手に夕陽を見ながら飛行し、日本海上空に一度出てからUターンして1時間足らずで庄内空港に着陸した。滑走路から駐機場に向かってスピードが落ちると、窓の外には舞い散る雪が見えた。
 今度の催しを企画した酒田市の本間教育部長と担当の奥山さんが出迎えてくれた。
 庄内浜の海岸線に平行した道は凍りついているらしく、車輪のスリップを尻の下に感じながら会場に向かって翌日の打ち合わせと下見をした後、高校同期の仲間が待ってくれているだるま寿司へ。
 ここは早世してしまったが高校1年の時に同級だった伸ちゃんの店で、今は奥さんと大きくなった息子さんたちが立派に後を引き継いでいる。
 昭和52年と56年に、僕が主宰していた劇団動物園が酒田で公演した際に同期生が中心になって「観る会」を結成して全面的に応援してくれたが、その時の集まりもこの寿司屋だった。

 本間部長の急な呼びかけにもかかわらず既に9人の同期が集まっていた。嬉しいことだ。

 ホテルに帰ってしばらすると窓の外で何かが響く音がする。不審に思ってカーテンを開けると、さっきは止んでいた雪が横殴りの猛吹雪となって吼えながらガラス窓を打っている。雪が消えてアスファルトになっていた下の駐車場も瞬く間に5センチほどの積雪 !

 翌朝、食堂から、朝日を受けた最上川の河口の先に碧黒く広がる日本海に白く立つ三角波の変幻を眺めていると、白い鳥の列が視線を横切った。白鳥 !
 つい忘れていたが、ここから歩いて10分程の最上川河畔には本州最多の1万2千羽の白鳥が飛来する越冬地があるのだ。地元ボランティアの長年にわたる保護活動でこれだけの数に増えたと聞く。
 食後の腹ごなしに白鳥を見に行こうと玄関まで出ると、さっきまでの太陽は黒雲に遮られて雪が降り出した。ホテルから傘を借りて、新雪を踏みながら河畔に向かう。土手の上は海から吹きつける風が後ろから傘を押してくれるので足も軽い。

 北へ帰る白鳥の第一団はもう出発した、と語る時、酒田の人たちは春間近の喜びを言葉ににじませている。
 岸近くに見える白鳥は数十羽。今の時間はグループに分かれて平野のあちこちの田圃に餌取りに出かけているらしい。


俳優佐藤輝 山形県酒田市最上川 白鳥


  今、「白鳥飛来地」の看板を中心に留守を守っているのは何と無数の鴨の群 !
 人を恐れる様子は全く無く、餌を期待してか人の回りにすり寄ってくる。それに頭上すれすれにはホバーリングしているカモメの群、そして、ちょっと遠巻きにしてカラスの群。

 行きは良い良い、帰りは怖い。土手の風。
 下から吹き上げる風を、体の前に横にした傘で受けながらの帰り道は中々進まない。雪に埋もれて段々の区別もつかない階段をようやく見つけて、一歩一歩注意深く踏みしめながら土手下の町に降りて、ホテルに帰った。

 開館記念の催しが一段落して、これからが希望ホール運営の正念場。
 向い風が強く吹くかも知れないが、酒田湊を隆盛に導いた三十六人衆の市民エネルギーに学んで、現代の酒田文化の発信地として活き活きと発展して欲しい。

                   輝 ☆彡 05.2.27


『ラ・マンチャの男』製作発表

 いよいよ『ラ・マンチャの男』2005がスタートしました。
 今日お昼に、帝国ホテル2階「牡丹の間」で100名の記者、テレビ取材を迎えて製作発表が行われ、抱負を語りました。


俳優佐藤輝 ミュージカル『ラ・マンチャの男』サンチョ  左から山崎直子さん(アントニア)、佐藤輝(サンチョ)、松たか子さん(アルドンサ)、松本幸四郎さん(セルバンテス、ドン・キホーテ)、上條恒彦さん(牢名主)、福井貴一さん(カラスコ)

                       05.2.21


La Mancha へ帰省

 サンチョは2月3日に成田を発って、スペインへ帰省して来ました。
 02年1月の帰省以来、3年ぶり。

 1月にマドリードにも珍しく雪が降ったニュースは見ていましたが、滞在中にも大雷鳴と共に土砂降りの雨がみぞれに変り、マドリーの舗道がぐちょぐちょになるなど、初めて体験した厳しい寒さでした。
 翌日にレンタカーで向かったラ・マンチャ地方、風車の村カンポ・デ・クリプターナも冷え込み、以前泊まったホテルの場所を探すのに小雨の中を歩き回ってへとへと、ジャンバル・ジャンの気分に。結局風邪をひいてしまいその日は遅い昼食にありつくなり早々にベッドに潜り込みました。
 翌日は晴れ上がり、体調も回復。下の写真におさまる。


俳優佐藤輝 ミュージカル『ラ・マンチャの男』サンチョ スペイン、カンポ・デ・クリプターナの風車群


 旅行先各地で多くの方々の歓迎とご親切を頂き感動の連続でした。お陰様で収穫の大きな楽しい旅行をすることが出来ました。心から御礼申し上げます。


俳優佐藤輝 ミュージカル『ラ・マンチャの男』サンチョ スペイン、マドリッドBOTINボティン ヘミングウェイが愛したレストランとして知られる1725年創業のマドリードの老舗BOTIN(ボティン)のDirector Gerente(社長)、ANTONIOご夫妻の歓迎を受ける「ハポンのサンチョ」。


 そして13日に無事、東京へ。

 旅の詳細は今回も5、6月の公演パンフレットに掲載される予定です。
追々、ホームページにもレポートしますのでお待ち下さい。

 チョコレートはラ・マンチャのビノ(ワイン)にも良く合います。
 ありがとうございました。(*^_^*)
                   輝 ☆彡 05.2.14


『子午線の祀り』千秋楽・大阪
                        05.1.29

俳優佐藤輝 『子午線の祀り』
近石 真介さん、おはり万造さん、江幡 洋子さんと


俳優佐藤輝 『子午線の祀り』 仁木恭子さん、坂本容志枝さん、塩野谷正幸さん、笠原拓郎さん、観世葉子さんと


俳優佐藤輝 『子午線の祀り』
松浦豊和さん、一人おいて高橋惠子さん、石橋祐さん、野村萬斎さん



『子午線の祀り』壇の浦ツアー
      
俳優佐藤輝 木下順二作『子午線の祀り』 関門海峡 壇ノ浦



俳優佐藤輝 木下順二作『子午線の祀り』演出観世榮夫 関門海峡壇ノ浦
壇の浦の潮の流れを見つめる演出・観世榮夫さん


俳優佐藤輝 『子午線の祀り』 関門海峡壇ノ浦



俳優佐藤輝 『子午線の祀り』伊勢三郎



俳優佐藤輝 『子午線の祀り』赤間神宮
赤間神宮での記念撮影

                 輝 ☆彡 05.1.17


2005年

明けましておめでとうございます。
 皆さんそれぞれにしあわせな1年となりますように !
 1月は『子午線の祀り』伊勢三郎義盛、九州、関西に旅します。
 今年もどうぞよろしくお願いいたします。

       俳優佐藤輝 木下順二作『子午線の祀り』伊勢三郎義盛

                 輝 ☆彡 05.1.1


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