山形県出身芸能人文化人
          
山形県出身 芸能人文化人
                     (関係者も含む)

        


あそびごころの佐藤 輝の世界

                  
 

H O M E
 | プロフィール | 俳優・佐藤輝 | サンチョ写真館 | 俳句 | エッセイ | てるてる広場 | 縁あってリンク|
         
 
俳優・佐藤 輝の故郷、山形県・庄内地方・庄内町|
          


連絡先は公開されている所属事務所などを掲載しています
の付いたお名前はクリックでHPにアクセスします。


【あ】
  青木裕子(タレント・高畠町・米沢東高校卒)

  青羽 剛(俳優・東京生れ鶴岡市・鶴岡西高校卒)

  あき 竹城(タレント・米沢市・―)
   オフィスあきこ 03-3530-7046

  朝倉 さや(シンガー・ソングライター・山形市・山形商業高校)
   Solaya Label 042-400-7527
   2013年4月5日 自身作詞作曲『東京』でデビュー 

  阿曽山大噴火(タレント・山形市―)
   大川豊興業(ニトログリセリン)  03-3457-7625

  阿部 和重(作家・東根市・楯岡高校中退)
   『グランド・フィナーレ』で第132回芥川賞受賞

  阿部 裕見子(俳優・遊佐町・酒田南高校卒)
   オフィス 天童 03-3649-8754   
   
  阿部 義弘(演劇プロデューサー・庄内町、旧余目町・
   酒田一高、現酒田東高等学校卒) 
  
  雨空 ライポ(タレント・鶴岡市・―)
   オフィス北野(雨空トッポ・ライト) 03-3588-8121


【い】

  井浦 新 (俳優・父白鷹町出身・―)
   テンカラット 

  石井 ふく子 (テレビプロデューサー、舞台演出家・
   旧吹浦村箕輪 現遊佐町に戦時疎開・―)

   ストーンウェル 
   『渡る世間は鬼ばかり』プロデューサー、舞台『おしん』など演出多数。

  石川 牧子 (元日本テレビアナウンサー・鶴岡市・酒田東高校卒)
   日テレ学院長 03-3222-2922
   
  石沢 智幸 (タレント・山形市・日大山形高校卒)
   ニチエンプロダクション(テツandトモ) 03-5275-7540

  市原 多朗 (声楽家・酒田市・酒田商業高校卒)
   梶本音楽事務所 03-3574-0969

  伊藤 豪 (俳優・天童市・―)
   オフィスアドック 03-3796-0623

  井上 京子 (プロレスラー・南陽市・―)
   全日本プロレス興行 03-3493-6541

  井上 ひさし (作家・劇作家・川西町・―)
   こまつ座 03-3862-5941
   本名井上厦さん(75歳)は2010年4月9日、肺がんのため神奈川県鎌倉市の
   自宅で逝去されました。ご冥福をお祈り申し上げます。

  井上 史雄 (明海大学教授・鶴岡市・鶴岡南高校卒業)
   明海大学外国語学部(日本語学科) 社会言語学、方言学

  井村 久美子 (女子走幅跳・酒田市・酒田3中卒、日大山形高)
   陸上競技女子走幅跳日本記録保持者
   旧姓池田


【う】

  ウド 鈴木 (タレント・鶴岡市、旧藤島町・庄内農業高校)
   浅井企画(キャイーン) 03-3443-5980

  梅津 正彦 (ボクシング、アクション指導・
   東京生まれ酒田・酒田東高等学校卒)

   梅津ボクシング倶楽部 山崎静代(しずちゃん)トレーナー
   梅津正彦さん(44歳)は2013年7月23日、悪性黒色腫のため
   逝去されました。ご冥福をお祈り申し上げます。


【え】
【お】
  大泉 逸郎(歌手・河北町・―)
   スリーウッド・プロデュース 03-3226-3471

  大場 公之(訳詞、歌唱指導・尾花沢市・山形北高校音楽科卒)

  大場 満郎(冒険家・最上町・山形県立農業経営研究所卒)
   アースアカデミー・大場満郎冒険学校 主宰

  奥泉 光(小説家、ミュージッシャン・三川町・)

  奥山 由美(声楽家・河北町・山形北高校卒)
   モンゴル国立歌劇場プリマドンナ


【か】
  加藤 典洋(文芸評論家・山形市・山形東高校卒)
   1985年『アメリカの影』。1997年『敗戦後論』。

  神尾 修(ピアニスト、編曲、音楽監督・米沢市・―)
   佐藤 輝出演OH ダディー! 音楽監督

  上林 義之(力士・鶴岡市、旧藤島町・加茂水産高校卒)
   八角部屋


【き】
  北岡 ひろし(演歌歌手・鶴岡市・―)
   ミノルフォン『竹屋の渡し』『最上川恋歌』

  木瀬錦 秀明(力士・大蔵村・―)
   北の湖部屋

  北 重人(時代小説作家・酒田市・酒田東高校卒)
   「超高層に懸かる月と、骨と」1999年オール讀物推理小説新人賞受賞。
   2004年「天明、彦十店始末」松本清張賞最終候補。
   07年「蒼火」で大藪春彦賞。09年1月「汐のなごり」直木賞候補。
   本名渡辺重人さん(61歳)は2009年8月26日、胃がんのため逝去されました。
   ご冥福をお祈り申し上げます。
 
  吉川 よしひろ(ジャズチェリスト・鶴岡市・―)

  木戸口 静(漫画家・山形市・―)
   「お水の花道」

  木村 隆(演劇評論、スポーツニッポン文化部・鶴岡市・―)

  木山 潔(演劇制作・酒田市・酒田東高校卒)
   木山事務所 03-5958-0855
   木山潔さん(70歳)は2013年1月20日、肺がんにより逝去されました。
   ご冥福をお祈り申し上げます。


【く】
【け】
  ケーシー 高峰(タレント・最上町・新庄北高校卒)
  ケーシー高峰さん(本名・門脇貞男 85歳)は2019年4月8日、肺気腫のため入院先の福島県いわき市の病院で逝去されました。
  ご冥福をお祈り申し上げます。


【こ】
  小久保 丈二(俳優・―・―)
   円企画(劇団円) 03-5828-0654

  五島 重彰(ホテルオークラ特別顧問・酒田市・酒田東高校卒)
   (株)ホテルオークラ 前代表取締役副社長 03-3582-0111
   (株)JALホテルズ代表取締役会長

  後藤 ひろひと(俳優、劇作家、演出家・・山形東高校卒)
   Piper 吉本興業

  琴原田 大(力士・東根市・―)
   佐渡ヶ嶽部屋
   
  琴福寿 秀太(力士・舟形町・―)
   佐渡ヶ嶽部屋


【さ】
  斉藤 志郎(俳優・酒田市・酒田工業高校卒)
   文学座 03-3357-5361

  斎藤 慎爾(俳人、出版、編集、批評・酒田市(京城生まれ)・酒田東高校卒)
   深夜叢書社 03-3207-8064

  沙川 サチ(ジャズ、ポピュラー歌手・酒田市、旧平田町・―)
   エーワン・プロ 03-3403-3660

  佐々木 亜希子(活動写真弁士・酒田市、旧八幡町・酒田東高校卒)

   ワイ・プランニング 03-6233-7150

  佐々木 則夫(サッカー監督・尾花沢市・―)

   前なでしこジャパン監督 2011女子サッカーワールドカップ優勝監督

  佐高 信(評論著述業・酒田市・酒田東高校卒)
   
  佐藤 一也(俳優・父親大江町左沢・)
   2014.7.24〜27 劇団SBZ『石川五右衛門』出演

  佐藤 賢一(作家・鶴岡市鶴岡南高校卒)

  佐藤 純彌(映画監督、脚本家・父親鶴岡市、鶴岡市に戦時疎開)
   第12回日本アカデミー賞最優秀作品賞『敦煌』
   モントリオール国際映画祭グランプリ『未完の対局』
   『人間の証明』『おろしや国酔夢譚』など作品多数
   佐藤純彌さん(86歳)は2019年2月9日、多臓器不全による衰弱のため
   東京都内の自宅で逝去されました。ご冥福をお祈り申し上げます。

  佐藤 彰一(学士院会員・名古屋大学特任教授・西洋中世学会会長・
   庄内町、旧余目町
・酒田東高校卒)
   名古屋大学名誉教授、中世西洋史
   
  佐藤 輝(俳優、ミュージカル・庄内町、旧余目町・酒田東高校卒)
   オフィス 天童 
   ミュージカル『ラ・マンチャの男』サンチョ・パンサ役484回出演記録

  
佐藤 正宏(俳優・天童市・日大山形高校卒)
   WAHAHA本舗 03-3486-2666

  佐藤 稔(声楽家・酒田市・酒田東高校卒)
   ミュージカルアカデミー

  佐藤 唯(タレント・寒河江市・山本学園高校卒)
   サンミュージックプロダクション

  佐藤 玲江(俳優・―・山形大学卒)
   蛭川企画 03-3591-8341

  佐渡ヶ嶽親方(大相撲親方・尾花沢市・―)
   佐渡ヶ嶽部屋 元・琴ノ若晴将


【し】
  下谷 二三子(民謡演歌歌手・鶴岡市・ )
   やちごプロ 03-3388-4513 キングレコード

  ■渋谷 宏美(女優・遊佐町・ )
   キャンパスシネマ 03-5459-5825

  下山 淳(ギタリスト・鶴岡市・鶴岡西高校卒)

  庄司 永健(俳優・新庄市・―)
   希楽星

  白幡 大介(俳優・鶴岡市三瀬・鶴岡西高校卒)
   劇団文化座 03-3828-2216 
 
【す】
  鈴木 昭生(俳優・朝日町・―)
   鈴木昭生さん(82歳)は2009年8月18日、心不全により逝去されました。
   ご冥福をお祈り申し上げます。
   
  須藤 満(ベーシスト・山形市・―)
   ヴィレッジ・エー(ティー・スクエア) 03-5466-0071


【せ】
【そ】
【た】
  高嶋 宏(ジャズギタリスト・山形市・山形東高校卒)

  高橋 浩二朗(俳優・父米沢市・)
   加川事務所03-3363-8379
   2014.7.24〜27 劇団SBZ『石川五右衛門』出演

  高橋 達也(テナーサックス奏者・鶴岡市・―)
   元・「高橋達也と東京ユニオン」バンドリーダー
   本名高橋達朗さん(76歳)は2008年2月29日、膵臓がんにより逝去されました。
   ご冥福をお祈り申し上げます。

  高橋 徹(ジャズドラマー・酒田市・酒田東高校卒)

  高橋 正圀(シナリオ作家・米沢市・―)

  鷹羽 狩行(俳人・新庄市・―)
   俳誌「狩」創刊、主宰

  武田 裕子(フジテレビアナウンサー・―・山形西高校、山形大学卒)
   フジテレビ(アナウンス部)  03-5500-8888

  橘 ノ 圓 (落語家・南陽市・―)
   落語芸術協会理事
   本名布施重雄さん(78歳)は2014年5月29日、肺炎のため埼玉・
   三郷市内の病院で逝去されました。ご冥福をお祈り申し上げます。

  ダニエル・カール(タレント・夫人山形県出身・―)
   サラブレッド・プロモーション 03-5485-3761


【ち】
【つ】
  つちだ よしはる(絵本作家・鶴岡市・―)


【て】
  天童 真理子(舞台制作、プロダクション・山形市・山形西高校卒)
   オフィス 天童 代表


【と】
  常磐津千代太夫(常磐津・米沢市・―)

  富樫 森
(映画監督・鶴岡市、旧藤島町・鶴岡南高校卒)


【な】
  中島 みゆき(歌手・母山形市出身・本人山形6中一時在籍)

  中村 映里子(俳優・南陽市・)

  渚 ようこ(歌手・白鷹町出身・―)
   
昭和の歌謡曲を歌う 新宿・ゴールデン街『汀』
   渚ようこさん(本名年齢非公表)は2018年9月28日、心不全のため
   東京都内の病院で逝去されました。
   ご冥福をお祈り申し上げます。

  奈良崎 真美(タレント・―・―)
   トリック・スター

  南部 虎弾(ミュージッシャン・鶴岡市・鶴岡南高校卒)
   クラフトワーク(電撃ネットワーク) 03-5489-7538


【に】
【ぬ】
【ね】
【の】
【は】
  芳賀 徹 (評論・翻訳 比較文学者・山形市・山形南高等学校)
   
国際日本文化研究センター名誉教授、東京大学名誉教授、
   京都造形芸術大学名誉学長
   2017年度日本芸術院賞・恩賜賞受賞
「文明としての徳川日本 1603
   〜1853」(平成29年9月 筑摩書房刊)により

  萩生田 千津子 (俳優・上山市・山形商業高校卒)

  白鷹山 亨将 (力士・白鷹町・―)   
   
高田川部屋

  畠中 洋 (俳優・上山市・日大山形高校卒)
   
ケイファクトリー 03-3770-221

  旗本 由紀子 (アナウンサー・―・山形大学卒)


  
浜 博也 (歌手・飯豊町・長井高校卒)
   スリーウッド・プロデュース
   
  林 隆三 (俳優・両親山形県出身・―)
   カロゼロ 03-5485-8852
   林 隆三さん(70歳)は2014年6月4日、腎不全のため
   都内の病院で逝去されました。ご冥福をお祈り申し上げます。 

  林部 智史 (歌手・新庄市・鶴岡市立荘内看護専門学校中退)
   avex trax
   2016年2月24日「あいたい」シングルリリース
   『THEカラオケ★バトル』2016年間チャンピオン決定戦優勝

  羽山 みずき (演歌歌手・鶴岡市・―)
   サンミュージックプロダクション
   本名田沢瑞姫 2016年4月日本クラウンより「紅花慕情」でデビュー 
 
  春田 優雅 (俳優・―・―)  


【ひ】
  瞳 笑二(タレント・―・―) 
  太田プロダクション(アンクルベイビー)  03-3359-6266

  瞳 ひろし(俳優・―・―)
   劇団誠 03-5952-1203

  ビート キヨシ(タレント・―・―)
   オフィス・ビートキヨシ 03-5424-1025


【ふ】
  藤林 聖子(作詞家・山形市・日大山形高校卒)
   1995年「Wonderful Bravo!」で作詞家デビュー

  古瀬 絵理(フリーアナウンサー・尾花沢市・新庄北高校)
   オフィス・トゥー・ワン

  
【へ】
【ほ】

  北勝国 英明(力士・鶴岡市・―)   
   八角部屋

  北勝鶴 豊(力士・鶴岡市・―)   
   八角部屋

  本上 まなみ(俳優・母鶴岡市出身・―)


【ま】
  前田 勝(力士・鶴岡市、旧櫛引町・―)
    放駒部屋

  眞島 秀和(俳優・米沢市・米沢興譲館高校卒)
   ザウス ZAZOUS 
  

  松田 智恵子(俳優・―・―)
    円企画(劇団円) 03-5828-0654

  真矢 みき(俳優・父庄内町、旧余目町出身・―)
   ブルーミングエージェンシー 03-5468-7755
   お父さんの出身地は「俳優・佐藤 輝-25」2010.10.21 をご覧下さい。

  丸谷 才一(作家・鶴岡市・旧制鶴岡中学、現鶴岡南高校卒)
   平成23年文化勲章受章者。
   本名根村才一さん(87歳)は2012年10月13日心不全のため
   都内の病院で逝去されました。ご冥福をお祈り申し上げます。 


【み】
【む】
  村川 透(映画監督・山形市・山形南高校卒)


【め】
【も】
  最上川 司(ビジュアル系演歌歌手・河北町・谷地高校卒)
   デビューシングル「まつぽいよ」2015年6月10日発売
   ユニバーサル ミュージック合同会社


【や】
  柳家 〆治(落語家・新庄市・新庄北高校卒)

  山川 元(映画監督、脚本家・上山市・山形商業高校卒)


【ゆ】
【よ】
  吉田 司(ノンフィクションライター・山形市・―)

  吉村 美栄子(山形県知事・大江町・山形西高校)
   

【ら】
【り】
【る】
  留美(俳優・―・―)

   ケイエムシネマ企画 03-3350-9358


【れ】
【ろ】
【わ】
  渡辺 えり(俳優・山形市・山形西高校卒)

   ノックアウト 03-5728-6966

  渡辺 由紀(俳優・山形市・山形北高校卒)
   オフィスのいり



   新情報が入り次第追加掲載します。    最終更新日2020年9月1日




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『俳優・佐藤 輝』ページへ 



渡されなかった仮チラシ 

 3月時点では、気温が上がって湿度が高くなればコロナの勢いも一時的に収まって、秋の初め頃までなら舞台公演が可能だろうと見込んでの公演準備、仮チラシ作りでしたが、『春秋山伏記』プロジェクト舞台公演の延期を決めました。

 苦渋の選択でした 。

 『春秋山伏記』プロジェクトは、藤沢周平さんの小説「春秋山伏記」に共感した、東京で活動している庄内出身の俳優が集まって、この「春秋山伏記」の世界を、継続して語り継ぎ東京からレベル高く広く発信していこうと言うプロジェクト。
 そのプロジェクトの初公演の予定でした。

 呼びかけに応じてプロジェクトに参加表明してくださった俳優みなさんの期待と意気込みを考えると延期決定は本当に辛い選択でしたが、まだまだ続いているコロナ禍の中、観客、出演者、スタッフ皆さんの会場での感染予防が可能か、小ホールで入場数を制限した公演は制作的に成り立つか、などを考えた時、長期的に全編上演を目指すにはスタートでの破綻を絶対
避けようとの選択になりました。

 このプロジェクト参加俳優は、参加表明順に白幡大介さん(鶴岡市出身、劇団文化座)、渋谷宏美さん(遊佐町、キャンパスシネマ)、山本与志恵さん(酒田市、劇団青年座)、斎藤志郎さん(酒田市、文学座)、大場圭祐さん(酒田市、演技集団朗)の各氏。応援団長として演劇評論家の木村隆さん(鶴岡市)が参加してくださる。

 藤沢周平事務所、出羽三山神社など多くの皆様からご協力をいただきながら必ず全編上演を達成すると決意し、準備を続けています。



      
     仮チラシのため、その後に参加が確定した出演者名が入っていません。



  山形県の西部、日本海に面した庄内地方のほぼ真ん中、余目町(現在の庄内町)に生まれた私が、自分の演技発想の元となる感性の源は、小学校5年生の時、生家のある余目から兄と自転車に二人乗りして行って以来一人でも何度も訪れた羽黒山、その文化、羽黒修験だと思い始めたのは20代はじめの頃。
  庄内地方の日常の生活や民俗や芸能、農作業に至るまでもがその文化の中にあると考え、庄内地方の祭り、民俗芸能などを訪ねてはその起源や山伏修験との関わりなどを調べ歩き、物心付いた頃から毎年秋が深まる時期になると必ず朗々と法螺貝の音を響かせて我が家にもやってきた「松の勧進」が、羽黒山修験の最高修行「冬の峰」100日行の満願の大晦日に羽黒山山頂で行われる二人の修験者の験力を試す「松例祭」のための資金を募る勧進だと知って、泊まり込んで祭りを見学すること数回。そのダイナミックさに惹かれて、ついには松例祭の記録映画を制作。松例祭を入れ込んだテレビ番組「最上川 聖なる流れ」のコーディネーター、ナレーション、最上川舟唄も担当しました。
 この時期、鶴岡市在住で山形県文化財専門委員や日本民俗学会理事だった戸川安章さんを訪ね、羽黒山伏について直接講義を受けました。
  戸川さんは羽黒山奥の院だった荒沢寺の住職を父に持つ出羽三山山岳修験道研究の第一人者として知られた民俗学者であり、藤沢周平さんが「春秋山伏記」あとがきに「この小説は、鶴岡の戸川安章氏のご指導がなければ、書けなかった小説である。」と記している、その戸川さんでした。
 私は結婚式も羽黒山山頂の重層な茅葺きの三神合祭殿で挙げました。
 その後出版された「春秋山伏記」に出会って感動し、この小説は遠い将来にわたって、過去の庄内の風土、民俗、人情や生活をつぶさに語り継ぐ貴重な庄内風土記でもあると確信し、いつか何かの形で演じたいと思い続けて来た小説です。

 来年の春にはラ・マンチャの大地とひまわり畑を訪ねて久しぶりにスペインに行きます、とスペイン在住の 知り合いに宣言したのは去年の暮。
 来年もきっと、4年連続の尾瀬ヶ原歩きを楽しもう、と言っていたのは去年の初夏。
 
 どれもこれもが果たせぬ夢になった今年。  
 ふるさとにも帰れなかった夏も過ぎた。

 でも、みんなが耐えて頑張っている。
 耐えて、生き抜いて、その先に夢を実現 しよう、と思う。


        佐藤 輝 ☆彡 2020.9.1

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2020年3月11日 

 東日本大震災から9年。

 2020年の今日は、特に複雑な思いであの日を思い出しながらテレビを見、9年後のこの日にはどんな気持ちで今日を思い出すのだろうと思った。

 新型コロナウイルスが全世界に広がって、高校野球大会の中止が決った。 

 スタッフと出演者たちが感性と技術と情熱と人生、時間をかけて創った舞台公演が、千秋楽を迎えることもなく突然中止になったり、初日を迎えることなく延期が決ったりしている。
 観るのを楽しみにチケットを購入した観客も残念な思いをしているが、作品創りにかかわった人たちの悔しさを思うと僕自身がいたたまれない気持ちになる。悔しい思いの仲間たちがいっぱいいる。




雪の少なかったこの冬。珍しく雪が降った羽黒山に。



 国会答弁は「適切に対応します」。
 検査体勢が適切にできていたら、こんなに拡大しなかったハズなのに。
 本物の専門家の努力で、もう感染者が増えないこと、一日も早く収束することを心から祈っている。

 昨日は75年前に「東京大空襲」があった3月10日。
 今年も元気で誕生日を迎えることができた。
 みなさん、支えてくださってありがとうございます。

 秋の公演に向けて新プロジェクトの準備を進めている。
 ウイルスに負けてはいられない!!

        佐藤 輝 ☆彡 2020.3.11

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公演プログラム 










藤沢周平作『春秋山伏記』験試し 公演終了 

 『春秋山伏記』験試しのLive公演、無事に公演を終了しました。
 おいでくださった皆様、熱い心で応援してくださった皆様、ありがとうございました。

 この舞台を観るためにわざわざ遠方から上京されたお客さんも多く、10月19日にはチケット完売となりました。

 18日の通し稽古を鶴岡市出身の歌手・羽山みずきさんが、多忙の中の時間を縫って観に来てくれました。
 羽山さんは羽黒山山頂にある出羽三山神社の巫女として6年間奉仕した後に歌手として転身した経歴を持っている。NHKの歌謡番組に単独でも、「みちのく娘 !」の一人としてもレギュラー出演するなど、大活躍の日々。
 本格演歌への脱皮を果すべく、新曲「雪割り酒」をキャンペーン中。

 今回の公演に山伏の資料や装束、ほら貝などを貸していただくなど、力強い協力をいただいた出羽三山神社とのご縁があって、羽山さんは興味を持って観に来てくださったのです。
 是非とも一度お会いしたいと思っていた羽山さんだったので、お会いできてとても嬉しかった。
 この日は、この通し稽古の後に続けて本番と同じゲネプロ、そしてお客さんを迎えての公演本番と、計3回の舞台を通したことになった。それをやり遂げられたのも羽山さんの励ましのパワーのお陰と感謝している。







 お仕事の予定があって、残念なことに最後のクライマックスは観ていただけなかったけど、それはまたの機会に是非是非 ! !
 羽山さんのご活躍を祈っています。



        


 舞台の様子は追々報告いたします。

        佐藤 輝 ☆彡 2019.11.7

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佐藤 輝 出演情報 
   2019.10.18(金)〜19(土) 
     開演時間 18日19:30 19日 13:30 
   神楽坂・アコースティックライブホール TheGLEE 
   佐藤 輝 × 佐々木亜希子 Live公演 
   藤沢周平「春秋山伏記」験試し
   構成演出・佐藤 輝 

   山形県庄内地方出身のベテラン俳優と熟練活動弁士が 
   純生の庄内弁で演ずる渾身の庄内風土記 
   出演 : 佐藤 輝 佐々木亜希子 
   作曲・演奏 : 松丸弘子

   後援 : 山形県  協力 : 出羽三山神社 
   主催 : オフィス天童 ワイ・プランニング




お問い合わせ・チケットお申込みは てるてる通信メール

『春秋山伏記』(藤沢周平著 昭和53年)
庄内平野の南端、赤川沿いの櫛引通野平村薬師神社に、別当として大鷲坊(たいしゅうぼう)と名乗る山伏が羽黒山から遣わされてやってきた。
はじめ大鷲坊は村人に受け入れられないが、力持ちで心やさしい大鷲坊は修験修行で得た知識と知恵を活かして村人の悩みごとや争い、事件を解決し、信頼されるようになっていく。
藤沢周平が、故郷山形県庄内地方の風土と民俗文化を背景に、庄内弁を駆使して、年若い里山伏と村人の織りなす生き生きとした人間模様を描いた異色時代小説。昼の日中、村の通りを歩きながら語られる艶笑譚も織り込んで、逞しくユーモラスな人間模様が描かれる。「験試し」「狐の足あと」「火の家」「安蔵の嫁」「人攫い」の5編からなる。現代の庄内地方の人々の暮らしと生き方をも彷彿とさせてくれる。

「験試し」
崖から赤川に滑り落ちそうになった娘たみえの腕を、おとしが腹ばいになって必死に掴んでいる。たみえの足の下には、淀みと呼ばれる深渕が激しく渦を巻く。声を限りに助けを求めても昼休みの野に人影は見えない。腕の力が尽きそうになり、もう駄目だと思った瞬間に間一髪で救ってくれたのは、別当として村に着いたばかりの山伏大鷲坊だった。
村の神社には何年も前から月心坊という山伏が住み着いていた。実はもぐりの山伏ながら村人からは本物の別当と思われ、頼りにされている存在だった。月心坊は大鷲坊と交代することを拒んだ。村役人はこの判断のために「大鷲坊が正式な別当かどうかはともかく、村人には、法力のある山伏が必要だ。大鷲坊の法力を試すために、歩けなくなっているおきくという娘を治してもらおうがの」と提案した。


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藤沢周平作『春秋山伏記』験試し Live公演 

 藤沢周平さんの小説『春秋山伏記』をLive公演させていただくことになりました。

 初版が出版された昭和53年にこの小説に出会って以来、いつかは演じたいと恋い焦がれてきたと言えるほど思い続けてきた作品。

 構成・演出・出演と、すべてに思いを込めることができる立場。
 こんなに嬉しいことはありません。

 チラシの宣伝文に、山形県庄内地方出身のベテラン俳優と熟練活動弁士が純生の庄内弁で演ずる渾身の庄内風土記、とありますが、山形県庄内地方出身のベテラン俳優とは、もちろん私、今年プロ俳優人生54年となった佐藤輝。
 3000回を越える舞台出演も「毎日が初日」を心がけて積み重ねてきたことの結果。
 今回も新鮮な気持ちで新たな表現を捜し続ける稽古を続けています。

 そして熟練活動弁士とは、2001年から数少ない無声映画(サイレント映画)説明者「活動弁士」の一人として活動している酒田市出身の佐々木亜希子さん。
 私と佐々木さんは共に県立酒田東高等学校卒業の先輩後輩であり酒田市の観光大使「酒田北前大使」を務めている。

 私が俳優として、自分の演技発想の元となる感性の源は、小学校5年生の時、実家のある余目(あまるめ)から兄の自転車に二人乗りして行って以来一人でも何度も訪れた羽黒山、その文化、羽黒修験だと思い始めたのは20代はじめの頃。
 庄内地方の日常の生活や民俗や芸能、農作業の暦に至るまでもがその文化の中にあると考え、庄内地方の祭り、民俗芸能などを訪ねてはその起源や山伏修験との関わりなどを調べ歩いた。

 物心付いた頃から毎年秋が深まる時期になると必ず朗々と法螺貝の音を響かせて我が家にもやってきた「松の勧進」が、羽黒山修験の最高修行「冬の峰」100日行の満願の大晦日に羽黒山山頂で行われる二人の修験者の験力を試す「松例祭」のための資金を募る勧進だと知って、泊まり込んで祭りを見学すること数回。
 そのダイナミックさに惹かれて、ついには映画のスタッフ仲間と&DAXという名の映画製作事務所を作って松例祭の記録映画を制作した。
 またテレビプロデューサーに働き掛けて企画された、松例祭を入れ込んだテレビ番組「最上川 聖なる流れ」のコーディネーターを務め、インタビュアー、ナレーション、最上川舟下りの船頭さんに合わせて最上川舟唄の歌声までも担当した。

 この時期、父の紹介で、鶴岡市在住で山形県文化財専門委員や日本民俗学会理事だった戸川安章さんを訪ね、羽黒山伏の思想哲学について直接講義を受けました。
 戸川さんは羽黒山奥の院だった荒沢寺の住職を父に持つ出羽三山山岳修験道研究の第一人者として知られた民俗学者であり、藤沢周平さんが「春秋山伏記」あとがきに「この小説は、鶴岡の戸川安章氏のご指導がなければ、書けなかった小説である。」と記している、その戸川さんでした。

 私は、結婚式も羽黒山山頂の重層な茅葺きの三神合祭殿で挙げました。
 その後出版された「春秋山伏記」に出会った私が、この小説は遠い将来にわたって、過去の庄内の風土、民俗、人情や生活をつぶさに語り継ぐ貴重な庄内風土記でもあると確信し、いつか何かの形で演じたいと思い続けて来た小説です。

 藤沢周平さんが文章で表現した世界を、どれほど観客の前で熱い息を吐く生身の世界として立ち上げられるか、共演者と共に高いレベルを目指します。

 会場でお待ちしています。

        佐藤 輝 ☆彡 2019.9.4

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太陽が! 光が! 恋しい! 

 と、つくづく、このじとじとだらだらと毎日続く梅雨空を恨めしく見上げていたら、ピンポーン!

 山形・上山温泉“日本の宿 古窯”佐藤信幸会長から届いたのは「かみのやまの実り」の親善大使、大粒のさくらんぼ「紅秀峰」!!

 まるで燃える夏の太陽を果実にした、見事に感動的な鮮やかな深い紅色。

 真ん中に黄色の月山錦が彩りに随行している。







 6月のさくらんぼを代表する「佐藤錦」に代って7月に収穫が始まった品種の「紅秀峰」だ。

 口に入れる前に、指先でつまんでしばらく横から目で味わう。
 はち切れンばかりにぷりぷりと膨らんだこの紅秀峰の直径は、間違いなく3センチはある。

 思いきり口を開けて口に含むと、うぐッ!? 大きい!!!
 歯を立てるのに覚悟が要る。

 張りのある皮にプリッと歯が食い込むと同時に、豊饒な甘味が口中にひろがった。

 心が急に明るくなった、待ちに待った夏の太陽!!
 上山温泉・古窯の親善大使がやって来た!!

 ただただ感謝するのは、こちらです。
 心強い応援、励ましの親善大使、ありがとうございます。

        佐藤 輝 ☆彡 2019.7.20

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恒例 オフィス天童 魚三の会 

 門前仲町、魚三。
 魚三酒場とも呼ばれるが、僕にとってここは酒よりも魚・肴。

 元々が魚屋だっただけに、その新鮮さ安さは庶民の味方。
 夕方4時の開店を待って1時間前から並ぶ人がいるし、席の空くのを何十分も立って待つ客がいるのも納得できる。

 枝川にある稽古場で『ラ・マンチャの男』の稽古をした後、みんなで門前仲町まで歩いて移動し魚三の4階を貸し切りにして懇親会をした。
 女将さんが社長と共に芝居好きと言うこともあって、それ以来何度か足を運んでいる。







 この時季、僕も所属しているオフィス天童所属の俳優のみなさんが千秋楽を終えたり公演の稽古に入ることが重なって、魚三を会場に事務所主催の激励と懇親の会を開いている。

 今年もその趣旨にぴったりの「オフィス天童 魚三の会」。







 5月の大阪・松竹座で藤山直美さん主演『笑う門には福来たる』で好演し、7月3日初日、27日千秋楽の新橋演舞場での同公演に出演する東千晃さん。

 1月、2月に明治座『前川清特別公演』に出演し、5月は日本香堂観劇会『熊谷真実一座旗揚げ公演』出演と続き、7月10日から12日の日本橋公会堂『竜小太郎VS花園直道 花と竜』に出演する浅井ひとみさん。

 5月、7月の『笑う門には福来たる』に東千晃さんの付き人として付いて、出演もしている堀口幸恵さん。

 中トロ、赤貝、あわび、たこ、銀めろかま焼、おしんこ、穴子焼、いかかきあげ、枝豆など、いや、もっと食べたか?
 生ビールで乾杯し、ハイボールに変えたりしながら、次々と話に花が咲いてとても楽しい時間を過ごさせてもらった。

 体調を維持して、良い舞台を創ってください!


 ボク? 秋の公演を企画準備中です!
 どうぞご期待ください!

        佐藤 輝 ☆彡 2019.7.7

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2019年 平成31年 そして令和元年 

 何と今年初めてのホームページアップ。


 この半年を振返って見れば、健やかに新年を迎えたのは例年の如く。


 2月9日には例年の如く東京にも雪が降り、これだけの雪なのに例年の如く交通に影響。







 故郷の実家の庭の実生苗から鉢上げして「舘椿」と呼んでいるやぶつばきは1月から例年の如く鮮やかな紅色の花を咲かせ、3月に入ると大輪のバーバラクラークが豪快に咲き誇った。







 冬枯れ色の緑道の闇を一気に明るくして輝く白木蓮の花を吹き荒らした南風が弱まると、さくら並木は満開に。

 どれもこれもが例年の如く。







 4月、例年とは違った案内を川上麻衣子さんからいただいて、春風に誘われるように谷根千の千駄木へ。

 麻衣子ちゃんが今年新たに開いた“谷中サロン まいの間”のオープンパーティー。
 これからはここで色々な催しを開きたいと語る麻衣子ちゃんはとっても晴れやか、生き生きとした表情で、僕も元気をもらった。







 胡蝶蘭を素人が毎年咲かせるのは難しいと聞いていたが、4年も続けて今年も見事に咲いてくれた。

 来年も咲いてくれたら嬉しい。
 そのためにはそろそろ植え替えをしないと無理かな?







 この鮮やかなワクワクする黄色のエビネも、胡蝶蘭と同じ蘭の仲間で、立派な日本の野生蘭。
 矢張り、生家の庭から株分けしてもらった一鉢。

 4月、春うらうら。







 5月1日、平成から令和に。


 5月4日は例年の如く、故郷山形の出羽三山羽黒山の参拝に。

 田植えの準備に大忙しの庄内平野の北端には、東西に美しく裾を引く出羽富士・鳥海山が2236メートルの雄姿を晴れやかに見せて聳えている。
 田植えの時期を知らせる、腰を曲げて種を蒔いている「種まき爺さん」の姿が、雪の中にくっきりと現われている。







 羽黒山参拝の帰りに、スキー場の上から正面に望んだ出羽三山の主峰月山の夕景。
 ゆるやかに美しい。

 僕の精神世界を支えるベースを形作っている出羽三山。


 草笛や 白く暮れ行く 月の山  輝







 例年の如く、天童市のそばや・一庵で、冷たい肉そばともりそばにげそ天がセットになった「一庵そば」を食べて大満足。
 山形県外ナンバーの車から降りた順番待ちの客が列を作っている。







 5月になって、何度かベランダに来るようになったキジバト。
 野鳥なのにこんなに上品な美しい姿をしているとは思ってもいなかった。
 雀たちとも仲良く、人をも恐れず、だからと言って図々しくなく、おっとりと周りの町並みを眺めながら、相手を探しているものやら縄張りを主張しているものやら良く響く太い声で一頻り鳴いてはいつの間にかいなくなっている。

 場所を変えて、一生懸命鳴いているのに、相手が見付からないようで、今日も単独の「キーちゃん」。







 6月には山形県沖の日本海を震源とする震度6強の地震が発生、鶴岡市の日本海沿いの地域から庄内平野の中央あたりでも多くの被害を受けたと聞きました。
 実際の被害の詳細が東京では余り報道されず、直ぐの対応ができませんでしたが、心よりお見舞い申し上げます。



 例年の如くとは言っても、去年より今年は確実に年齢を一つ加えている。

 俳優・表現者としてその一年をプラスに変えていく努力を重ねている毎日だ。

 体力キープと脳活性のためのトレーニング、今の時代の発想と表現を楽しみ学ぶ劇場通い、次の企画の資料調べなど、元気で多忙な毎日を過ごしています。


 今年1月からの半年で観た舞台を思い出してみた。

 劇団1980『素劇 あゝ東京行進曲』 俳優座劇場
 舞踊協会『船弁慶』 国立劇場 
 民藝『正造の石』 紀伊國屋サザンシアター
 銅鑼『花火鳴らそか ひらひら振ろか』 あうるすぽっと
 文学座『寒花』 紀伊國屋サザンシアター
 世田谷パブリックシアター『熱帯樹』 シアタートラム
 青年座『SWEAT』 駅前劇場
 俳小『殺し屋ジョー』 シアターグリーン
 トム・プロジェクト『黄色い叫び』 スペースゼロ
 寄席桃色婦人会『講談神田陽子』 池袋演芸場
 東演『マクベス』 シアタートラム
 青年劇場『つながりのレシピ』 紀伊國屋サザンシアター
 民藝『新・正午浅草ー荷風小伝』 紀伊國屋サザンシアター
 梅田芸術劇場『まほろば』 東京芸術劇場シアターイースト
 た組『在庫に限りはありますが』 すみだパークスタジオ倉
 錦会(日本舞踊)『新口村道行』『二人猩々』『隅田川』 国立劇場
 西川郷子『星の飛ぶ夜ライブ』 八丁堀ハウル
 前進座『佐倉義民伝』 国立劇場
 活弁佐々木亜希子ライブ『マンクスマン』 シネマート新宿
 serial number『機械と音楽』 吉祥寺シアター
 演劇集団円『アインシュタインの休日』 シアターX
 文化座『アニマの海』 俳優座劇場
 東演『まだ今日のほうが !』 東演パラータ
 民藝『闇にさらわれて』 紀伊國屋サザンシアター
 山形交響楽団『さくらんぼコンサート 森麻季 大西宇宙』 東京オペラシティー
 東宝『CLUB SEVEN ZERO 2』 シアタークリエ
 松竹『笑う門には福来たる』 新橋演舞場

        佐藤 輝 ☆彡 2019.7.6

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山形、新鮮地物野菜料理の美味いこと!   

 8月の帰省から12月まで、5回続けて毎月帰省することになった今年。
 公演準備と稽古、そして公演本番、後片づけと暇無しの真っ最中に。

 帰省先での移動の便利さ、時間に縛られない自由さを考えると矢張り自動車で帰省、往復900km。

 健康な体があればこそできることと、体調維持には細心の注意をした。
 食事はきちんと3食。美味しいものを!

 体が求めるこの欲求にベストマッチングの店を発見した。
 山形市上町の個性ある農家食堂、「なべくらファーム」の「野菜農家のおかず屋さん」。


 



 ステビア農法と呼ばれるこだわりの農法で育てた野菜を、その野菜農家が直接調理して総菜、食事として提供している。
 これがとても美味い! いかにもっぽく料理然としていないのに、んまい!!

 なるほど、素材の野菜そのものの美味さがストレートに感じられる。
 その味を引き出しているのが、日常の家庭料理かと思うようなシンプルながら味わい深い味付け。
 食べ飽きることがない、いくらでも食べられる。

 好みの総菜をパックに詰めて持ち帰りも出来るし、500円台の日替り弁当もあり、安い。

 店内での食事代(税別)は選んだ皿の大きさで1000円か800円。この皿に好みの総菜を盛付けられるだけ盛付けることができる。(お代わりはできない1回盛切り。)
 他に御飯と汁物に使えるお椀が2個、コーヒーか紅茶、それにプリンなどのデザートを3個も食べられる!!
 この写真にコーヒーとプリン3カップのデザートを食べて、税込み1080円也!! 安い!!




後列、鍋倉ファームマネージャー鍋倉康宏さんと都内の有名ホテルシェフの経歴を持つメニュー開発のムッシュ光田一樹さん。
前列、キッチンシェフとホールスタッフ。

 店内のディスプレイの小物が少年の夢の世界に誘ってくれて楽しい。
 ここは鍋倉康宏さんと光田一樹さんとスタッフ皆さんの夢を形にした、お客さんに喜んでもらうファンタジックな世界。

 調理場を見学させてもらって驚いた。

 店の外観からは全く想像付かなかったが、仕込みから冷凍保存、調理仕上げがキッチリとシステム化されていて、どのような注文にも即座に対応できる体勢が整っている。
 そうか、産直に加えてこの人材とシステムがあってこそ、これだけの味の良さと品数と値段のビュッフェスタイルが可能だったのだ。

 満腹と共に、う〜んッ! と納得した。

「なべくらファーム」の「野菜農家のおかず屋さん」
 詳細はホームページで確認してください。
 http://nabekura-farm.sakura.ne.jp


        佐藤 輝 ☆彡 2018.12.23

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2,236m下って0m へ  

 2,236mの鳥海山から下って0mの浜中海水浴場へ。

 酒田市浜中。

 昨日登頂した鳥海山の山頂を、この浜中の砂浜から仰ぎ見ることができる。







 山頂からはこの日本海の海岸線と砂丘の松林がくっきりと見えたのだから、天気さえ良ければその逆も当たり前と言えば当たり前なのだが、本当に好天に恵まれた。







 最上川河口に近い酒田市中心街から10kmほど南下した庄内砂丘の集落浜中の、「浜中あさり海水浴場」で今年もキャンプ。







 昨夜はこの砂浜に仰向けになってペルセウス座流星群のたくさんの流れ星と、北極星を中心に回転する満天の星空に、昨日今日の時と、悠久の歴史の流れの時を重ねて楽しんだ。







 地元のJAショップで買ったトマトの濃い甘さに舌を巻いた。
 すっげえ! んまい!







 海水浴客は家族連れが多く、ゆったり、のんびりと光る海を楽しんでいる。











 茶色の壁に溶け込んでいるように見えたLIFEGUARDのスタッフ。
 休憩中でもしっかりとウォッチしている。







 庄内浜は夕陽の名所。







 ただただ、うっとりと眺めて、ポッと日没。






 夜風に吹かれながら焼肉。冷えたワインで顔が火照る。






 次の日も晴。






 浜中の砂丘メロンの甘さは今や全国区。
 そのメロン栽培農園「熊ちゃん農園」の母娘。
 100%純生の酒田弁を駆使して、こよなく愛している酒田、浜中の素晴らしさを一気に話してくれる。

 こんなに郷土を熱く愛してくれる人たちが住んでいる土地は幸せだと思う。






 天童市から山形に向かう途中の角にあるそば屋「立花」。
 ここの冷たい肉そばも美味い。
 それにげそ天を浮かべてすする汁も良い味。

 夏、満喫の2018年。

 元気をいっぱいもらって、さあ11月の舞台に向けて本格発進だ!!!!!!!!

        佐藤 輝 ☆彡 2018.10.8

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東京庄内会と伊藤善市先生 

 高さ11センチ、直径10センチもあるずしりと重く実ったラ・フランスが、蔵王の麓・上山温泉から「親善大使」として遣わされて来た。
 「良縁感謝」の朱印と「感謝をこめて」の筆文字を添えて。
 遣わしてくれたのは「日本の宿 古窯」の女将・佐藤洋詩恵さん。







 女将とはある人に繋がるご縁があって、本当に一方的に応援していただいている。だから、ありがたい良縁に感謝しなければならないのは僕の方なのだ。なのに「感謝をこめて」の御恩返しができないでいる。

 女将とは、そのある人の告別式で初めて知り合った。

 そのある人とは、東京女子大学教授を務められた伊藤善市さん。

 伊藤善市さんに初めてお目にかかったのが、東京オリンピックがあった昭和39年秋の「東京余目会」。この会が9年前にできた現在の「東京庄内会」の前身の一つになった。
 昭和36年に、伊藤善市さんや僕の叔父・佐藤卯朔、斎藤まり子さんたちが、故郷を偲ぶ集いとして始めた東京余目会。

 その集いに故郷から小学校の恩師を呼ぼうということになって呼ばれたのが僕の父だった。

 上京した父と一緒に池袋温泉での東京余目会に出席して、当時東京女子大学文学部助教授だった伊藤善市さんに紹介された。
 伊藤さんは父にとって一番の自慢の教え子だったと聞かされた。
 それ以来、俳優を目指して修業に励む僕を、伊藤さんは何かにつけて「昭ちゃん、昭ちゃん」と声を掛けては支えてくれて、それにつれて余目会の他のメンバーも熱く応援してくれるようになった。
 伊藤さんは当時の政府の多くの審議会の委員なども務める多忙の中で、山形県内の地域振興や人的交流、自力創生のための有機的な連携を積極的に進めた方だった。

 昭和55(1980)年7月に僕がコンサート『演劇的音楽会 唄う/語る 佐藤輝昭の世界』をABCホールで公演した時には、パンフレットに「庄内の風土と佐藤輝昭の世界」の一文を伊藤さんが書いてくださった。
 故郷を愛する伊藤善市さんの思いに重ねて、僕の履歴や故郷の風土を豊かな筆致で紹介していただいた、嬉しい文章だった。

 このコンサートは「舟唄」で開幕、「黒の舟唄」「バタフライ」「ティティーヌ」「パダンパダン」など演歌からシャンソンまで、それに「津軽じょんがら節」で始まった第2部『ふるさと庄内・夏の頃』では昔話を語り、鶴岡市から特別出演してもらった津盛柳太郎さんの庄内出羽人形を客席と一緒に楽しみ、最後は観客の掛け声と手拍子に盛り上げられて「最上川舟唄」を歌った。
 思い出に残る舞台を創ることができたと、今でも思い出す。

 伊藤善市さんは、余目会会長として会員をまとめては何度も公演を観に来てくださった。それは、伊藤さんが恩師としての僕の父に対する思いを僕に傾けてくださったのだと思われる。

 また、伊藤さんは、東京余目会のように山形県出身者が出身地単位で作っている故郷会をまとめた山形県人連合会の会長もされた。

 その時期、僕がメンバーの一人だった集まり、山形県人連合会にも参加している「芸能人山形県人会」が顧問にすえる人選について混乱していた上に、僕の叔父との関係も良好でなくなったために、不本意ながら伊藤さんとも余目会とも疎遠になってしまっていた。

 そんな時に、斎藤まり子さんから届いた伊藤善市さんの訃報。

 僕は、大恩人・伊藤善市さんに心から疎遠を詫びて許しを乞うた。

 その告別式が終わったところで紹介されたのが、上山から駆けつけた古窯の女将・佐藤洋詩恵さんだった。

 女将にとっての伊藤善市さんも、結婚によって山形の温泉旅館の女将という別世界に立った洋詩恵さんを励まして心を支えてくれた心からの恩師、大恩人だとのお話。
 その後に伺った女将の話から、その伊藤善市さんの励ましがあったからこそ、今ある、心からのもてなしの宿として知られる古窯に育て上げることができたのだとの気持ちが感じられた。

 女将の僕に対する応援は、大恩人・伊藤善市先生への御恩返しの一つなのだとありがたく理解している。
 伊藤さんが応援した佐藤輝さんも自分が応援すべき人なのだとの強い思いから僕を応援してくださっているのだと理解して、伊藤先生と女将とにつながるご縁のありがたさに感謝している。まさに「良縁感謝」! !

 あと3日。
 ラ・フランスが食べ頃を迎える。
 時々くんくんしながら楽しみに待っている !


             



演劇的音楽会 唄う/語る 佐藤輝昭の世界』



1980(昭和55)年7月『演劇的音楽会 唄う/語る 佐藤輝昭の世界』ABCホール公演




「庄内の風土と佐藤輝昭の世界」東京女子大学文学部教授 伊藤善市さん




1980年7月『演劇的音楽会 唄う/語る 佐藤輝昭の世界』ABCホール公演




1980年7月『演劇的音楽会 唄う/語る 佐藤輝昭の世界』ABCホール公演
「バタフライ」




1980年7月『演劇的音楽会 唄う/語る 佐藤輝昭の世界』ABCホール公演
「ティティーヌ」




1980年7月『演劇的音楽会 唄う/語る 佐藤輝昭の世界』ABCホール公演
「パダンパダン」




1980年7月『演劇的音楽会 唄う/語る 佐藤輝昭の世界』ABCホール公演
昔話語り




1980年7月『演劇的音楽会 唄う/語る 佐藤輝昭の世界』ABCホール公演
特別出演 津盛柳太郎さんの庄内出羽人形
 


             



芸能人山形県人会

 「芸能人山形県人会」は昭和39(1964)年当時、三国連太郎主演・内田吐夢監督の東映映画「飢餓海峡」に出演した米沢市出身の俳優・伴淳三郎さんが、その映画に余目町出身最上逸馬さん(東映)、朝日町出身鈴木昭生さん(劇団文化座)、鶴岡市出身大久保正信さん(劇団文化座)など山形県出身俳優が多く出演していることを知って、みんなの親睦をはかろうと声を掛けて集まったのが始まり。

 「アジャ パー」を発し、バンジュンのニックネームで知られた名優・伴淳三郎さんが初代会長となって発足した全国初の芸能人だけの県人会として話題になった由緒ある会だった。




芸能人山形県人会懇親会 1987年2月28日
会長のシャンソン歌手・芦野宏さん、落語家橘ノ圓師匠、大先輩外野村晋さん、鈴木昭生さん、芝田陽子さん、連絡先を引き受けられた松岡弘子さん、渡辺白洋児さん、長い間事務局を担当された栗林恒雄さん、初代「ゴジラ」の中島春雄さん、などが参加された。後列左から3人目、佐藤輝も参加。  




芸能人山形県人会懇親会 1989年10月21日
会長のシャンソン歌手・芦野宏さん、落語家橘ノ圓師匠、外野村晋さん、芝田陽子さん、連絡先を引き受けられた松岡弘子さん、渡辺白洋児さん、長い間事務局を担当された栗林恒雄さん、などが参加された。後列右端 佐藤輝、前列右端 現在のオフィス天童代表天童真理子さんも参加。  



 帝劇のミュージカル『マイ・フェア・レディー』公演に山形県出身出演者が3人もいると喜び合って、「山形県人会」と称しながら親睦会をしたこともあった。

 来週は酒田市のふるさと会・ふれあい酒田 (http://fureaisakata.com)が待っている。楽しみだ。

                   佐藤 輝 ☆彡 2017.11.28





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俳優・佐藤 輝の故郷、山形県・庄内地方・庄内町

         
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