山形県・庄内平野・庄内町・俳優 佐藤 輝
        
    
佐藤 輝の世界
山形県・庄内地方・庄内町

   
   
        
当ホームページ内に掲載されている俳優・佐藤 輝の故郷、山形県・庄内地方・庄内町に関係する部分をまとめました。
        

H O M E
 | プロフィール | 俳優・佐藤輝 | サンチョ写真館 | 俳句 | エッセイ | てるてる広場 | 縁あってリンク
山形県・庄内地方・庄内町03年3月〜04年12月 05年2月〜06年6月 06年7月〜07年5月 07年6月〜08年12月 
09年1月〜10年1月 10年4月〜11年3月 11年3月〜6月 11年7月〜12月 11年12月〜12年3月 12年5月〜11月
 12年11月〜13年5月 13年8月〜14年7月 
14年8月〜16年8月 16年10月〜17年11月  17年11月〜18年9月 18年10月〜現在 
 山形県出身芸能人文化人

           
2018年10月〜現在               2022年9月14日



俳優佐藤輝 撮影 山形県庄内町 平野と鳥海山
山形県庄内町余目から見た庄内平野のシンボル鳥海山(2,236m)。『出羽富士』とも呼ばれる



山形県米沢市でロケをした映画、松山善三監督作品『母』
山形県内で初めてのミュージカル公演
 劇団動物園ミュージカル・佐藤 輝原案・主演『紅葉乱舞車達引』

山形県内各地で公演 劇団動物園『ろば』『むかし・まつり』
佐藤 輝が訪ねたNHK『名作をポケットに 斎藤茂吉・歌集「白き山」』の世界
余目町合併50周年記念誌掲載 「夢を育んでくれた故郷」、
 ゆうing「庄内平野の風土と人が感性を育んだ」など






佐藤 輝 出演情報 
   2022.11.4(金)〜6() 
    開演時間 4日19:00 5日13:00 18:00 6日 13:00 
   神楽坂・THEGLEE 
   春秋山伏記プロジェクト第2回舞台公演 
     藤沢周平
     春秋山伏記
     狐の足あと  
     藤沢周平「狐の足あと」(新潮文庫『春秋山伏記』所収)
  
   出演/ 佐藤 輝 斎藤 志郎 大場 圭祐 菅原 司
     
渋谷 宏美 佐々木 亜希子 白幡 大介
  ピアノ演奏/ 上田 亨    







   構成・演出/佐藤 輝 音楽/上田 亨 ステージング/神崎 由布子
   衣裳/竹林 正人 宣伝美術/COME-LAB  制作/天童 真理子

   後援/山形県 
   協力/出羽三山神社 藤沢周平事務所 鶴岡市立藤沢周平記念館




大好評「験試し」に続く第2弾!! 「狐の足あと」

「狐は人恋しくて寄ってくるって言うさげの。
  さきえちゃん、ええ女子ださげ、のぞきさ来たかの。
  それとも、だだが目あてで、女狐が来たか」
  「ばかこけ」
     と広太は言って、顎をなでた。

              『春秋山伏記』より



藤沢周平の ミステリー
 足あとはどこへつづくのか‥‥



藤沢周平『春秋山伏記』

村の神社の別当として羽黒山から遣わされて定住した若き里山伏•大鷲坊(たいしゅうぼう)と村人たちとの交流を、庄内地方の美しい四季の変化を背景に心暖まるヒューマンなタッチで描いた作品。江戸時代後期の農村の日常が舞台であり、そこで暮らしている村人の誰彼が主人公の異色時代小説。ミステリーに艶笑譚も織り込んで、逞しくユーモラスな人間模様が生き生きと描かれる。「験試し」「狐の足あと」「火の家」「安蔵の嫁」「人攫い」の5編からなる。作者が特に庄内弁にこだわって、庄内地方の風土と庄内人の心情を描いた物語。

狐の足あと
ほろ酔いの藤助は深夜の月の光の中で見た。遠国へ出稼ぎに行っているはずの広太の家の戸口にちらちらと灯がまたたき、ふっと灯が消えた後、戸口の前に黒い影がちらと動いたのを。
四、五回霰が降り続いたあと、厚く雪が積もった翌日、肝煎弥兵衛から大鷲坊に「すぐに家まで来てくれ」との使いがやって来た。弥兵衛宅奥座敷で待っていたのは弥兵衛と添役の多三郎、それに多三郎の息子の宗助だった。「内密の話ていうと、何ですかの」大鷲坊が訊ねた。「じつは、えらいことが持ちゃがっての」と弥兵衛は言った。

 
昭和53年『春秋山伏記』に出会って、この物語は、永遠に、庄内の風土、人々の人情や暮らしをつぶさに語り継ぐ庄内風土記だと感動して以来、舞台で表現したいと、ずうっと思い続けてきました。その実現に向けてプロジェクトを呼びかけ、メンバー皆さんの参加をいただきました。心から感謝しております。 佐藤 輝


春秋山伏記プロジェクト

 作者が『春秋山伏記』に込めた故郷・山形県庄内地方への熱い想い。
その想いに共感した庄内地方出身のプロの俳優、表現者たちが、佐藤輝の呼びかけに応えて集まり、自らの庄内弁を駆使して『春秋山伏記』をレベル高く舞台化し、語り継ぎ、東京から広く発信するプロジェクトです。
未来へつながるプロジェクトです。

 プロジェクトメンバー、応援団サポーターを募っています。
    問い合わせ オフィス天童 メール



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藤沢周平さん『小説の周辺』 魯迅文学賞に

 藤沢周平さんのエッセイ集『小説の周辺』中国翻訳版が、中国で最も栄誉ある文学賞とされる「魯迅文学賞」の翻訳文学部門に決まったと、文芸春秋社から発表されました。
 この賞を日本人作家が受賞されるのは、2007年の大江健三郎さんの小説『さようなら、私の本よ!』以来二人目とのことです。
 同賞の選考委員は「滑らかな語り口のうちに穏やかさと知恵が満ちている。翻訳者・竺祖慈氏の熟練した訳筆は真に迫り、原著者と同じような心境に至ったのであろう」と評しています。

 『小説の周辺』は、自身を語ることは稀だった藤沢周平さんが、郷里・鶴岡での幼年時代、師や友との交流、創作の秘話など、人生の折々の忘れ得ぬ情景を綴った滋味深いエッセイ集です。

 藤沢周平さんの日々感じ思うことを、とても繊細に、言葉そのものが輝いて揺れて語ってくれています。一言一言に頷きながら深く味わえる素晴らしい世界です。
 『春秋山伏記』を形作っている藤沢周平さんの細やかな目線と重なる、とても素敵なエッセイ集。
 藤沢周平さんの世界が国際的にも更に大きく広がったことを、心から嬉しく思います。
 お祝い申し上げます。

           2022.9.14   佐藤 輝




8月7日 全員参加稽古







8月3日から 稽古始まる








2021
【舞台写真】撮影・天童真理子
 
   春秋山伏記プロジェクト第1回舞台公演 
   藤沢周平 春秋山伏記 験試し
    藤沢周平「験試し」(新潮文庫『春秋山伏記』所収)

   出演/ 白幡 大介 渋谷 宏美 大場 圭祐 ・ 佐藤 輝
  




































































左から、神崎由布子(ステージング)、長谷川龍平(照明操作)、佐藤輝、上田亨、渋谷宏美、白幡大介、大場圭祐


                             ページTOP




【訂正】春秋山伏記プロジェクトメンバーに佐々木亜希子さんの氏名が掲載されておりませんでした。お詫びいたします。








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お蔭様で、好評のうちに公演を終えることができました。
ご来場いただいた皆様、応援してくださった皆様に、心から御礼を申し上げます。


佐藤 輝 出演情報 
   2021.10.22(金)〜24() 
    開演時間 22日19:00 23日14:00 19:00 24日 13:00 
   神楽坂・THEGLEE 
   春秋山伏記プロジェクト第1回舞台公演 
     藤沢周平
     春秋山伏記
     験試し   藤沢周平「験試し」(新潮文庫『春秋山伏記』所収)

   出演/ 白幡 大介 渋谷 宏美 大場 圭祐 ・ 佐藤 輝






   構成・演出/佐藤 輝 音楽・演奏/上田 亨 ステージング/神崎 由布子
   衣裳/竹林 正人 宣伝美術/COME-LAB   制作/天童 真理子

   後援/山形県 
   協力/出羽三山神社 藤沢周平事務所 鶴岡市立藤沢周平記念館


「稲を見ろ」
 大鷲坊は、大声で背中のおきくに話しかけていた。
「きれいだろうが。稲はなして(なぜ)きれいだか。命があって、生ぎているさげ、きれいだ。わかるがの? 稲だって、一所けんめい生ぎださげ、こうして稔って、きれいに光るようになった」
「・・・・・・」
「おきぐも、これがら稔らねばの。そのうち、この稲みてえに、光るようになるぞ」

                     『春秋山伏記』より

 
春秋山伏記プロジェクト
 作者が『春秋山伏記』に込めた故郷・山形県庄内地方への熱い想い。
 その想いに共感した庄内地方出身のプロの俳優、表現者たちが、
佐藤輝の呼びかけに応えて集まり、自らの庄内弁を駆使して
『春秋山伏記』をレベル高く舞台化し、語り継ぎ、
東京から広く発信するプロジェクトです。
 本公演が未来へつながるプロジェクトのスタートです。

 プロジェクトメンバー、応援団サポーターを募っています。
 お問合せはオフィス天童




公演情報公開です !

 お待たせしました !

 1年遅れの春秋山伏記プロジェクト発進です。
 コロナ対策を十分取って、安心して観ていただけるよう準備します。
 また、誰もが安心して会えるよう、1日も早いコロナ収束を願っています。

        佐藤 輝 ☆彡 2021.7.20




渡されなかった仮チラシ 

 3月時点では、気温が上がって湿度が高くなればコロナの勢いも一時的に収まって、秋の初め頃までなら舞台公演が可能だろうと見込んでの公演準備、仮チラシ作りでしたが、『春秋山伏記』プロジェクト舞台公演の延期を決めました。

 苦渋の選択でした 。

 『春秋山伏記』プロジェクトは、藤沢周平さんの小説「春秋山伏記」に共感した、東京で活動している庄内出身の俳優が集まって、この「春秋山伏記」の世界を、継続して語り継ぎ東京からレベル高く広く発信していこうと言うプロジェクト。
 そのプロジェクトの初公演の予定でした。

 呼びかけに応じてプロジェクトに参加表明してくださった俳優みなさんの期待と意気込みを考えると延期決定は本当に辛い選択でしたが、まだまだ続いているコロナ禍の中、観客、出演者、スタッフ皆さんの会場での感染予防が可能か、小ホールで入場数を制限した公演は制作的に成り立つか、などを考えた時、長期的に全編上演を目指すにはスタートでの破綻を絶対
避けようとの選択になりました。

 このプロジェクト参加俳優は、参加表明順に白幡大介さん(鶴岡市出身、劇団文化座)、渋谷宏美さん(遊佐町、キャンパスシネマ)、山本与志恵さん(酒田市、劇団青年座)、斎藤志郎さん(酒田市、文学座)、大場圭祐さん(酒田市、演技集団朗)の各氏。応援団長として演劇評論家の木村隆さん(鶴岡市)が参加してくださる。

 藤沢周平事務所、出羽三山神社など多くの皆様からご協力をいただきながら必ず全編上演を達成すると決意し、準備を続けています。



      
     仮チラシのため、その後に参加が確定した出演者名が入っていません。



  山形県の西部、日本海に面した庄内地方のほぼ真ん中、余目町(現在の庄内町)に生まれた私が、自分の演技発想の元となる感性の源は、小学校5年生の時、生家のある余目から兄と自転車に二人乗りして行って以来一人でも何度も訪れた羽黒山、その文化、羽黒修験だと思い始めたのは20代はじめの頃。
  庄内地方の日常の生活や民俗や芸能、農作業に至るまでもがその文化の中にあると考え、庄内地方の祭り、民俗芸能などを訪ねてはその起源や山伏修験との関わりなどを調べ歩き、物心付いた頃から毎年秋が深まる時期になると必ず朗々と法螺貝の音を響かせて我が家にもやってきた「松の勧進」が、羽黒山修験の最高修行「冬の峰」100日行の満願の大晦日に羽黒山山頂で行われる二人の修験者の験力を試す「松例祭」のための資金を募る勧進だと知って、泊まり込んで祭りを見学すること数回。そのダイナミックさに惹かれて、ついには松例祭の記録映画を制作。松例祭を入れ込んだテレビ番組「最上川 聖なる流れ」のコーディネーター、ナレーション、最上川舟唄も担当しました。
 この時期、鶴岡市在住で山形県文化財専門委員や日本民俗学会理事だった戸川安章さんを訪ね、羽黒山伏について直接講義を受けました。
  戸川さんは羽黒山奥の院だった荒沢寺の住職を父に持つ出羽三山山岳修験道研究の第一人者として知られた民俗学者であり、藤沢周平さんが「春秋山伏記」あとがきに「この小説は、鶴岡の戸川安章氏のご指導がなければ、書けなかった小説である。」と記している、その戸川さんでした。
 私は結婚式も羽黒山山頂の重層な茅葺きの三神合祭殿で挙げました。
 その後出版された「春秋山伏記」に出会って感動し、この小説は遠い将来にわたって、過去の庄内の風土、民俗、人情や生活をつぶさに語り継ぐ貴重な庄内風土記でもあると確信し、いつか何かの形で演じたいと思い続けて来た小説です。

 来年の春にはラ・マンチャの大地とひまわり畑を訪ねて久しぶりにスペインに行きます、とスペイン在住の 知り合いに宣言したのは去年の暮。
 来年もきっと、4年連続の尾瀬ヶ原歩きを楽しもう、と言っていたのは去年の初夏。
 
 どれもこれもが果たせぬ夢になった今年。  
 ふるさとにも帰れなかった夏も過ぎた。

 でも、みんなが耐えて頑張っている。
 耐えて、生き抜いて、その先に夢を実現 しよう、と思う。


        佐藤 輝 ☆彡 2020.9.1

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2020年3月11日 

 東日本大震災から9年。

 2020年の今日は、特に複雑な思いであの日を思い出しながらテレビを見、9年後のこの日にはどんな気持ちで今日を思い出すのだろうと思った。

 新型コロナウイルスが全世界に広がって、高校野球大会の中止が決った。 

 スタッフと出演者たちが感性と技術と情熱と人生、時間をかけて創った舞台公演が、千秋楽を迎えることもなく突然中止になったり、初日を迎えることなく延期が決ったりしている。
 観るのを楽しみにチケットを購入した観客も残念な思いをしているが、作品創りにかかわった人たちの悔しさを思うと僕自身がいたたまれない気持ちになる。悔しい思いの仲間たちがいっぱいいる。



 
 雪の少なかったこの冬。珍しく雪が降った羽黒山に。



 国会答弁は「適切に対応します」。
 検査体勢が適切にできていたら、こんなに拡大しなかったハズなのに。
 本物の専門家の努力で、もう感染者が増えないこと、一日も早く収束することを心から祈っている。

 昨日は75年前に「東京大空襲」があった3月10日。
 今年も元気で誕生日を迎えることができた。
 みなさん、支えてくださってありがとうございます。

 秋の公演に向けて新プロジェクトの準備を進めている。
 ウイルスに負けてはいられない!!

        佐藤 輝 ☆彡 2020.3.11

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公演プログラム 










藤沢周平作『春秋山伏記』験試し 公演終了 

 『春秋山伏記』験試しのLive公演、無事に公演を終了しました。
 おいでくださった皆様、熱い心で応援してくださった皆様、ありがとうございました。

 この舞台を観るためにわざわざ遠方から上京されたお客さんも多く、10月19日にはチケット完売となりました。

 18日の通し稽古を鶴岡市出身の歌手・羽山みずきさんが、多忙の中の時間を縫って観に来てくれました。
 羽山さんは羽黒山山頂にある出羽三山神社の巫女として6年間奉仕した後に歌手として転身した経歴を持っている。NHKの歌謡番組に単独でも、「みちのく娘 !」の一人としてもレギュラー出演するなど、大活躍の日々。
 本格演歌への脱皮を果すべく、新曲「雪割り酒」をキャンペーン中。

 今回の公演に山伏の資料や装束、ほら貝などを貸していただくなど、力強い協力をいただいた出羽三山神社とのご縁があって、羽山さんは興味を持って観に来てくださったのです。
 是非とも一度お会いしたいと思っていた羽山さんだったので、お会いできてとても嬉しかった。
 この日は、この通し稽古の後に続けて本番と同じゲネプロ、そしてお客さんを迎えての公演本番と、計3回の舞台を通したことになった。それをやり遂げられたのも羽山さんの励ましのパワーのお陰と感謝している。







 お仕事の予定があって、残念なことに最後のクライマックスは観ていただけなかったけど、それはまたの機会に是非是非 ! !
 羽山さんのご活躍を祈っています。



        


 舞台の様子は追々報告いたします。

        佐藤 輝 ☆彡 2019.11.7

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佐藤 輝 出演情報 
   2019.10.18(金)〜19(土) 
     開演時間 18日19:30 19日 13:30 
   神楽坂・アコースティックライブホール TheGLEE 
   佐藤 輝 × 佐々木亜希子 Live公演 
   藤沢周平「春秋山伏記」験試し
   構成演出・佐藤 輝 

   山形県庄内地方出身のベテラン俳優と熟練活動弁士が 
   純生の庄内弁で演ずる渾身の庄内風土記 
   出演 : 佐藤 輝 佐々木亜希子
   作曲・演奏 : 松丸弘子
 

   後援 : 山形県  協力 : 出羽三山神社 
   主催 : オフィス天童 ワイ・プランニング




お問い合わせ・チケットお申込みは てるてる通信メール

『春秋山伏記』(藤沢周平著 昭和53年)
庄内平野の南端、赤川沿いの櫛引通野平村薬師神社に、別当として大鷲坊(たいしゅうぼう)と名乗る山伏が羽黒山から遣わされてやってきた。
はじめ大鷲坊は村人に受け入れられないが、力持ちで心やさしい大鷲坊は修験修行で得た知識と知恵を活かして村人の悩みごとや争い、事件を解決し、信頼されるようになっていく。
藤沢周平が、故郷山形県庄内地方の風土と民俗文化を背景に、庄内弁を駆使して、年若い里山伏と村人の織りなす生き生きとした人間模様を描いた異色時代小説。昼の日中、村の通りを歩きながら語られる艶笑譚も織り込んで、逞しくユーモラスな人間模様が描かれる。「験試し」「狐の足あと」「火の家」「安蔵の嫁」「人攫い」の5編からなる。現代の庄内地方の人々の暮らしと生き方をも彷彿とさせてくれる。

「験試し」
崖から赤川に滑り落ちそうになった娘たみえの腕を、おとしが腹ばいになって必死に掴んでいる。たみえの足の下には、淀みと呼ばれる深渕が激しく渦を巻く。声を限りに助けを求めても昼休みの野に人影は見えない。腕の力が尽きそうになり、もう駄目だと思った瞬間に間一髪で救ってくれたのは、別当として村に着いたばかりの山伏大鷲坊だった。
村の神社には何年も前から月心坊という山伏が住み着いていた。実はもぐりの山伏ながら村人からは本物の別当と思われ、頼りにされている存在だった。月心坊は大鷲坊と交代することを拒んだ。村役人はこの判断のために「大鷲坊が正式な別当かどうかはともかく、村人には、法力のある山伏が必要だ。大鷲坊の法力を試すために、歩けなくなっているおきくという娘を治してもらおうがの」と提案した。


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藤沢周平作『春秋山伏記』験試し Live公演 

 藤沢周平さんの小説『春秋山伏記』をLive公演させていただくことになりました。

 初版が出版された昭和53年にこの小説に出会って以来、いつかは演じたいと恋い焦がれてきたと言えるほど思い続けてきた作品。

 構成・演出・出演と、すべてに思いを込めることができる立場。
 こんなに嬉しいことはありません。

 チラシの宣伝文に、山形県庄内地方出身のベテラン俳優と熟練活動弁士が純生の庄内弁で演ずる渾身の庄内風土記、とありますが、山形県庄内地方出身のベテラン俳優とは、もちろん私、今年プロ俳優人生54年となった佐藤輝。
 3000回を越える舞台出演も「毎日が初日」を心がけて積み重ねてきたことの結果。
 今回も新鮮な気持ちで新たな表現を捜し続ける稽古を続けています。

 そして熟練活動弁士とは、2001年から数少ない無声映画(サイレント映画)説明者「活動弁士」の一人として活動している酒田市出身の佐々木亜希子さん。
 私と佐々木さんは共に県立酒田東高等学校卒業の先輩後輩であり酒田市の観光大使「酒田北前大使」を務めている。

 私が俳優として、自分の演技発想の元となる感性の源は、小学校5年生の時、実家のある余目(あまるめ)から兄の自転車に二人乗りして行って以来一人でも何度も訪れた羽黒山、その文化、羽黒修験だと思い始めたのは20代はじめの頃。
 庄内地方の日常の生活や民俗や芸能、農作業の暦に至るまでもがその文化の中にあると考え、庄内地方の祭り、民俗芸能などを訪ねてはその起源や山伏修験との関わりなどを調べ歩いた。

 物心付いた頃から毎年秋が深まる時期になると必ず朗々と法螺貝の音を響かせて我が家にもやってきた「松の勧進」が、羽黒山修験の最高修行「冬の峰」100日行の満願の大晦日に羽黒山山頂で行われる二人の修験者の験力を試す「松例祭」のための資金を募る勧進だと知って、泊まり込んで祭りを見学すること数回。
 そのダイナミックさに惹かれて、ついには映画のスタッフ仲間と&DAXという名の映画製作事務所を作って松例祭の記録映画を制作した。
 またテレビプロデューサーに働き掛けて企画された、松例祭を入れ込んだテレビ番組「最上川 聖なる流れ」のコーディネーターを務め、インタビュアー、ナレーション、最上川舟下りの船頭さんに合わせて最上川舟唄の歌声までも担当した。

 この時期、父の紹介で、鶴岡市在住で山形県文化財専門委員や日本民俗学会理事だった戸川安章さんを訪ね、羽黒山伏の思想哲学について直接講義を受けました。
 戸川さんは羽黒山奥の院だった荒沢寺の住職を父に持つ出羽三山山岳修験道研究の第一人者として知られた民俗学者であり、藤沢周平さんが「春秋山伏記」あとがきに「この小説は、鶴岡の戸川安章氏のご指導がなければ、書けなかった小説である。」と記している、その戸川さんでした。

 私は、結婚式も羽黒山山頂の重層な茅葺きの三神合祭殿で挙げました。
 その後出版された「春秋山伏記」に出会った私が、この小説は遠い将来にわたって、過去の庄内の風土、民俗、人情や生活をつぶさに語り継ぐ貴重な庄内風土記でもあると確信し、いつか何かの形で演じたいと思い続けて来た小説です。

 藤沢周平さんが文章で表現した世界がどれほど観客の前で熱い息を吐く生身の世界に立ち上がれるか、共演者と共に高いレベルを目指します。

 会場でお待ちしています。

        佐藤 輝 ☆彡 2019.9.4

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太陽が! 光が! 恋しい! 

 と、つくづく、このじとじとだらだらと毎日続く梅雨空を恨めしく見上げていたら、ピンポーン!

 山形・上山温泉“日本の宿 古窯”佐藤信幸会長から届いたのは「かみのやまの実り」の親善大使、大粒のさくらんぼ「紅秀峰」!!

 まるで燃える夏の太陽を果実にした、見事に感動的な鮮やかな深い紅色。

 真ん中に黄色の月山錦が彩りに随行している。







 6月のさくらんぼを代表する「佐藤錦」に代って7月に収穫が始まった品種の「紅秀峰」だ。

 口に入れる前に、指先でつまんでしばらく横から目で味わう。
 はち切れンばかりにぷりぷりと膨らんだこの紅秀峰の直径は、間違いなく3センチはある。

 思いきり口を開けて口に含むと、うぐッ!? 大きい!!!
 歯を立てるのに覚悟が要る。

 張りのある皮にプリッと歯が食い込むと同時に、豊饒な甘味が口中にひろがった。

 心が急に明るくなった、待ちに待った夏の太陽!!
 上山温泉・古窯の親善大使がやって来た!!

 ただただ感謝するのは、こちらです。
 心強い応援、励ましの親善大使、ありがとうございます。

        佐藤 輝 ☆彡 2019.7.20

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2019年 平成31年 そして令和元年 

 何と今年初めてのホームページアップ。


 この半年を振返って見れば、健やかに新年を迎えたのは例年の如く。


 2月9日には例年の如く東京にも雪が降り、これだけの雪なのに例年の如く交通に影響。







 故郷の実家の庭の実生苗から鉢上げして「舘椿」と呼んでいるやぶつばきは1月から例年の如く鮮やかな紅色の花を咲かせ、3月に入ると大輪のバーバラクラークが豪快に咲き誇った。







 冬枯れ色の緑道の闇を一気に明るくして輝く白木蓮の花を吹き荒らした南風が弱まると、さくら並木は満開に。

 どれもこれもが例年の如く。







 4月、例年とは違った案内を川上麻衣子さんからいただいて、春風に誘われるように谷根千の千駄木へ。

 麻衣子ちゃんが今年新たに開いた“谷中サロン まいの間”のオープンパーティー。
 これからはここで色々な催しを開きたいと語る麻衣子ちゃんはとっても晴れやか、生き生きとした表情で、僕も元気をもらった。







 胡蝶蘭を素人が毎年咲かせるのは難しいと聞いていたが、4年も続けて今年も見事に咲いてくれた。

 来年も咲いてくれたら嬉しい。
 そのためにはそろそろ植え替えをしないと無理かな?







 この鮮やかなワクワクする黄色のエビネも、胡蝶蘭と同じ蘭の仲間で、立派な日本の野生蘭。
 矢張り、生家の庭から株分けしてもらった一鉢。

 4月、春うらうら。







 5月1日、平成から令和に。


 5月4日は例年の如く、故郷山形の出羽三山羽黒山の参拝に。

 田植えの準備に大忙しの庄内平野の北端には、東西に美しく裾を引く出羽富士・鳥海山が2236メートルの雄姿を晴れやかに見せて聳えている。
 田植えの時期を知らせる、腰を曲げて種を蒔いている「種まき爺さん」の姿が、雪の中にくっきりと現われている。







 羽黒山参拝の帰りに、スキー場の上から正面に望んだ出羽三山の主峰月山の夕景。
 ゆるやかに美しい。

 僕の精神世界を支えるベースを形作っている出羽三山。


 草笛や 白く暮れ行く 月の山  輝







 例年の如く、天童市のそばや・一庵で、冷たい肉そばともりそばにげそ天がセットになった「一庵そば」を食べて大満足。
 山形県外ナンバーの車から降りた順番待ちの客が列を作っている。







 5月になって、何度かベランダに来るようになったキジバト。
 野鳥なのにこんなに上品な美しい姿をしているとは思ってもいなかった。
 雀たちとも仲良く、人をも恐れず、だからと言って図々しくなく、おっとりと周りの町並みを眺めながら、相手を探しているものやら縄張りを主張しているものやら良く響く太い声で一頻り鳴いてはいつの間にかいなくなっている。

 場所を変えて、一生懸命鳴いているのに、相手が見付からないようで、今日も単独の「キーちゃん」。







 6月には山形県沖の日本海を震源とする震度6強の地震が発生、鶴岡市の日本海沿いの地域から庄内平野の中央あたりでも多くの被害を受けたと聞きました。
 実際の被害の詳細が東京では余り報道されず、直ぐの対応ができませんでしたが、心よりお見舞い申し上げます。



 例年の如くとは言っても、去年より今年は確実に年齢を一つ加えている。

 俳優・表現者としてその一年をプラスに変えていく努力を重ねている毎日だ。

 体力キープと脳活性のためのトレーニング、今の時代の発想と表現を楽しみ学ぶ劇場通い、次の企画の資料調べなど、元気で多忙な毎日を過ごしています。


 今年1月からの半年で観た舞台を思い出してみた。

 劇団1980『素劇 あゝ東京行進曲』 俳優座劇場
 舞踊協会『船弁慶』 国立劇場 
 民藝『正造の石』 紀伊國屋サザンシアター
 銅鑼『花火鳴らそか ひらひら振ろか』 あうるすぽっと
 文学座『寒花』 紀伊國屋サザンシアター
 世田谷パブリックシアター『熱帯樹』 シアタートラム
 青年座『SWEAT』 駅前劇場
 俳小『殺し屋ジョー』 シアターグリーン
 トム・プロジェクト『黄色い叫び』 スペースゼロ
 寄席桃色婦人会『講談神田陽子』 池袋演芸場
 東演『マクベス』 シアタートラム
 青年劇場『つながりのレシピ』 紀伊國屋サザンシアター
 民藝『新・正午浅草ー荷風小伝』 紀伊國屋サザンシアター
 梅田芸術劇場『まほろば』 東京芸術劇場シアターイースト
 た組『在庫に限りはありますが』 すみだパークスタジオ倉
 錦会(日本舞踊)『新口村道行』『二人猩々』『隅田川』 国立劇場
 西川郷子『星の飛ぶ夜ライブ』 八丁堀ハウル
 前進座『佐倉義民伝』 国立劇場
 活弁佐々木亜希子ライブ『マンクスマン』 シネマート新宿
 serial number『機械と音楽』 吉祥寺シアター
 演劇集団円『アインシュタインの休日』 シアターX
 文化座『アニマの海』 俳優座劇場
 東演『まだ今日のほうが !』 東演パラータ
 民藝『闇にさらわれて』 紀伊國屋サザンシアター
 山形交響楽団『さくらんぼコンサート 森麻季 大西宇宙』 東京オペラシティー
 東宝『CLUB SEVEN ZERO 2』 シアタークリエ
 松竹『笑う門には福来たる』 新橋演舞場

        佐藤 輝 ☆彡 2019.7.6

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山形、新鮮地物野菜料理の美味いこと!   

 8月の帰省から12月まで、5回続けて毎月帰省することになった今年。
 公演準備と稽古、そして公演本番、後片づけと暇無しの真っ最中に。

 帰省先での移動の便利さ、時間に縛られない自由さを考えると矢張り自動車で帰省、往復900km。

 健康な体があればこそできることと、体調維持には細心の注意をした。
 食事はきちんと3食。美味しいものを!

 体が求めるこの欲求にベストマッチングの店を発見した。
 山形市上町の個性ある農家食堂、「なべくらファーム」の「野菜農家のおかず屋さん」。


 



 ステビア農法と呼ばれるこだわりの農法で育てた野菜を、その野菜農家が直接調理して総菜、食事として提供している。
 これがとても美味い! いかにもっぽく料理然としていないのに、んまい!!

 なるほど、素材の野菜そのものの美味さがストレートに感じられる。
 その味を引き出しているのが、日常の家庭料理かと思うようなシンプルながら味わい深い味付け。
 食べ飽きることがない、いくらでも食べられる。

 好みの総菜をパックに詰めて持ち帰りも出来るし、500円台の日替り弁当もあり、安い。

 店内での食事代(税別)は選んだ皿の大きさで1000円か800円。この皿に好みの総菜を盛付けられるだけ盛付けることができる。(お代わりはできない1回盛切り。)
 他に御飯と汁物に使えるお椀が2個、コーヒーか紅茶、それにプリンなどのデザートを3個も食べられる!!
 この写真にコーヒーとプリン3カップのデザートを食べて、税込み1080円也!! 安い!!




後列、鍋倉ファームマネージャー鍋倉康宏さんと都内の有名ホテルシェフの経歴を持つメニュー開発のムッシュ光田一樹さん。
前列、キッチンシェフとホールスタッフ。

 店内のディスプレイの小物が少年の夢の世界に誘ってくれて楽しい。
 ここは鍋倉康宏さんと光田一樹さんとスタッフ皆さんの夢を形にした、お客さんに喜んでもらうファンタジックな世界。

 調理場を見学させてもらって驚いた。

 店の外観からは全く想像付かなかったが、仕込みから冷凍保存、調理仕上げがキッチリとシステム化されていて、どのような注文にも即座に対応できる体勢が整っている。
 そうか、産直に加えてこの人材とシステムがあってこそ、これだけの味の良さと品数と値段のビュッフェスタイルが可能だったのだ。

 満腹と共に、う〜んッ! と納得した。

「なべくらファーム」の「野菜農家のおかず屋さん」
 詳細はホームページで確認してください。
 http://nabekura-farm.sakura.ne.jp


        佐藤 輝 ☆彡 2018.12.23

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お蔭様で、好評のうちに公演を終えることができました。
ご来場いただいた皆様、応援してくださった皆様に、心から御礼を申し上げます。

オフィス天童 朗読公演
  感動するRO-DO-KU LIVE
  『99のなみだ・星』より『幸せのレシピ』と太宰治作『清貧譚』『カチカチ山』より  
  『生きるよろこび』



『幸せのレシピ』池田晴海作 佐藤輝脚色・演出 花柳寿楽共同演出
吉田賢太(奥寺篤) 佐藤輝(松っちゃん) 堀口幸恵(由美ちゃん)



『清貧譚』太宰治作 佐藤輝脚色・演出 花柳寿楽共同演出
花柳寿楽(作者)



『清貧譚』太宰治作 佐藤輝脚色・演出 花柳寿楽共同演出
花柳寿楽(作者)



『カチカチ山』太宰治作 佐藤輝脚色・演出 花柳寿楽共同演出
吉田賢太(男語り) 花柳寿楽(作者) 堀口幸恵(兎) 浅井ひとみ(女語り)



『カチカチ山』太宰治作 佐藤輝脚色・演出 花柳寿楽共同演出
佐藤輝(狸) 堀口幸恵(兎)



『カチカチ山』太宰治作 佐藤輝脚色・演出 花柳寿楽共同演出
佐藤拓馬(ピアノ演奏) 花柳寿楽(作者) 浅井ひとみ(女語り) 佐藤輝(狸) 堀口幸恵(兎)



『カチカチ山』太宰治作 佐藤輝脚色・演出 花柳寿楽共同演出
浅井ひとみ(女語り) 堀口幸恵(兎) 吉田賢太(男語り) 佐藤輝(狸)


上田亨(音楽) 佐藤拓馬(ピアノ演奏) 浅井ひとみ 花柳寿楽 佐藤輝 堀口幸恵 吉田賢太





佐藤 輝 出演情報
2018.11.16(金)〜18()
開演時間 16日夜19:30 17日昼13:30 18日昼13:30 開場は各1時間前
神楽坂アコースティックライブホールTHEGLEE

オフィス天童 朗読公演
感動するRO-DO-KU LIVE
『99のなみだ・星』より『幸せのレシピ』と太宰治作『清貧譚』『カチカチ山』より  
『生きるよろこび』


出演
花柳寿楽・浅井ひとみ 吉田賢太 堀口幸恵 佐藤拓馬・佐藤 輝

スタッフ
音楽/上田 亨 照明/日高勝彦 製作/オフィス天童・天童真理子






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2,236m下って0m へ  

 2,236mの鳥海山から下って0mの浜中海水浴場へ。

 酒田市浜中。

 昨日登頂した鳥海山の山頂を、この浜中の砂浜から仰ぎ見ることができる。







 山頂からはこの日本海の海岸線と砂丘の松林がくっきりと見えたのだから、天気さえ良ければその逆も当たり前と言えば当たり前なのだが、本当に好天に恵まれた。







 最上川河口に近い酒田市中心街から10kmほど南下した庄内砂丘の集落浜中の、「浜中あさり海水浴場」で今年もキャンプ。







 昨夜はこの砂浜に仰向けになってペルセウス座流星群のたくさんの流れ星と、北極星を中心に回転する満天の星空に、昨日今日の時と、悠久の歴史の流れの時を重ねて楽しんだ。







 地元のJAショップで買ったトマトの濃い甘さに舌を巻いた。
 すっげえ! んまい!







 海水浴客は家族連れが多く、ゆったり、のんびりと光る海を楽しんでいる。











 茶色の壁に溶け込んでいるように見えたLIFEGUARDのスタッフ。
 休憩中でもしっかりとウォッチしている。







 庄内浜は夕陽の名所。







 ただただ、うっとりと眺めて、ポッと日没。






 夜風に吹かれながら焼肉。冷えたワインで顔が火照る。






 次の日も晴。






 浜中の砂丘メロンの甘さは今や全国区。
 そのメロン栽培農園「熊ちゃん農園」の母娘。
 100%純生の酒田弁を駆使して、こよなく愛している酒田、浜中の素晴らしさを一気に話してくれる。

 こんなに郷土を熱く愛してくれる人たちが住んでいる土地は幸せだと思う。






 天童市から山形に向かう途中の角にあるそば屋「立花」。
 ここの冷たい肉そばも美味い。
 それにげそ天を浮かべてすする汁も良い味。

 夏、満喫の2018年。

 元気をいっぱいもらって、さあ11月の舞台に向けて本格発進だ!!!!!!!!

        佐藤 輝 ☆彡 2018.10.8

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俳優佐藤輝 7歳 山形県庄内町 余目八幡神社
6歳、余目八幡神社祭り。花持ち





 
山形県・庄内地方・庄内町03年3月〜04年12月 05年2月〜06年6月 06年7月〜07年5月 07年6月〜08年12月 
09年1月〜10年1月 10年4月〜11年3月 11年3月〜6月 11年7月〜12月 11年12月〜12年3月 12年5月〜11月
 12年11月〜13年5月 13年8月〜14年7月 
14年8月〜16年8月 16年10月〜17年11月  17年11月〜18年9月 18年10月〜現在 
 山形県出身芸能人文化人
 

        
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