夏休み 三浦海岸
民宿BBQ ! ! !
好評大入りで盛り上がった『石川五右衛門』の打上げは自由参加で三浦海岸に。
夏真っ盛りの大浦海水浴場はまるでプライベートビーチのよう。
みんなが一つの作品を仕上げる緊張感と苦労から開放されて夏休み気分。
サンサン太陽のもとで歓声がはじけ笑顔と水しぶきがはじける。
これも評判となる作品創りに参加してベストを尽くしたと言う満足感を持てたからこそ。
意外な人がバシッと真っ二つに割ったり、回りの指示通りに動いて上手く割った人もいれば、間違った方向に誘導する人もいて、スイカ割りだけでも中々面白い人間観察ができて大満足。
民宿の二階からこの間口漁港が一望できて、お気に入りに。
漁港を前にして建っている民宿鈴清丸の庭がBBQ会場。
みんなが泳いでいる間に、和希さんたちが買い出しに行ってくれた材料を網焼きにして熱々のBBQ。
最初に焼かれた厚い大きなステーキ肉は、この写真の時にはもうない。何を食べても、何を飲んでも、んまい ! !
「ああっ! 虹 !」誰かの声で見上げた空の雲に、微妙に七色の部分が。
高層の氷の粒が雲になっている、もう秋のすじ雲の出始め。
漁港の先の磯浜まで暗やみの道を歩いて行って、花火大会。
一番盛り上がったのが、みんな夫々に持った線香花火の火を途絶えさせないようにつなげ合ったこと。途切れると静かな闇の間が。
その間は磯を打つ小さな波音と、近くの灯台の間を置いた灯が主役になる。
予定があってここで帰った人たちを見送ってから、民宿の二回で再度の飲み食い。
エアコンを入れているのかと錯覚したほどに心地良く吹き抜ける風が爽やかで、僕は早々に眠りに就いたが、語り合いたい人たちは明け方まで喋り合ったらしい。
ウグイスの鳴き声で目を覚ました翌朝、港をぐるっと反対側にまわって、磯伝いにその先にある剱崎灯台までツアー。
船舶の航行が多い東京湾の入口に立つ重要な灯台。
昨夜花火をしながら見た灯はこの灯台の灯。
『石川五右衛門』の舞台と共に、この一夏の思い出として脳裏に焼き付けられた。
『石川五右衛門』をご覧になったK.Sさんから、2014.8.5の日付で感想のお手紙をいただいた。その冒頭部分を紹介します。
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劇団SBZ「天翔ける盗賊 石川五右衛門」、私は8/26(土)に観劇しました。
終演後には出演者の方が衣装のままロビーでお見送りをしてくださり、エンターティメントな活劇のお芝居とおなじに、華やかで笑のあるお別れが嬉しかったです。
佐藤さんにもお会いできて、お話もでき、素敵なお衣装も真近で見ることができたので、楽しい気持ちで会場をあとにすることができました。
「石川五右衛門」は笑いのある活劇ということで、若い人達中心に、楽しく面白い舞台になっていました。そしてそこに佐藤さん達年配の方々が入る事で、芝居の締まるところでびしっと締まるものになっていたと思います。
五右衛門が一幕で皆を助ける為に死んでしまった時には「え? 主人公なのに?!」とびっくりしたのですが、一番の子分の鯱が意志を継いで秀吉をこらしめようとしていくわけで、だから雪姫に一目惚れしたのは鯱だったんだ、と話しに引き込まれて、わくわくとして観ていました
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一度観ただけでこれほど書けるかと驚嘆するほどの素晴らしい感想文です。
この続きは
「てるてる広場」でぜひぜひご覧ください。
輝 ☆彡 2014.8.5