劇団動物園ミュージカル『紅葉乱舞車達引』
公演記録
あそびごころの 佐藤 輝の世界
 ミュージカル もみじまうくるまのたてひき 『紅葉乱舞車達引』 原案●佐藤 輝 / 台本・作詞●柴田陽平 1977(昭和52)年 10月21日〜10月23日 東京・労音会館ホール 11月19日 酒田市民会館(山形県内史上初の一般向けミュージカル公演) 11月20日 余目中学校東体育館 11月21日 鶴岡市文化会館 スタッフ 演 出 観世 栄夫 台本演出協力 篠崎 光正 音 楽 比呂 公一 振 付 金森 勢 美 術 川口 夏江 照 明 日高 勝彦 振 付 神崎 一人 音響・効果 斎藤 英士 写 真 下津 隆之 舞 台 監 督 幡野 寛 企画・製作 (有)動物園・天童真理子 キャスト ドカベン(サトル、ロッキーのリーダー) 佐藤 輝 すみれ 中村 真理(現・中村まり子) 松つぁん 西村 淳二 キャリー(ナナハンのリーダー) 金森 勢 ポール(ナナハン・メンバー) 新井れいこ ジョン(ナナハン・メンバー) 水島 涼太 ジョージ(ナナハン・メンバー) 松井 功 リンゴ(ナナハン・メンバー) 森 陽子 ミミ(ナナハン・メンバー) とりい三枝 アリゲーター(ナナハン・メンバー) 金子扇太呂 ジョニー(ロッキー・メンバー) 田中 崇(現・銀河万丈) マシュマロ(ロッキー・メンバー) 西口久美子 タカシ(ロッキー・メンバー) 鈴木 俊彦 ツトム(ロッキー・メンバー) 横井 直樹 マリア(ロッキー・メンバー) 柴田 ねこ ブー(ロッキー・メンバー) 村田 洋子 カメ(ロッキー・メンバー) 大場 健二 さくら 中村 真理(現・中村まり子) ももえ とりい三枝 じゅんこ 村田 洋子 老ライダー(ダブルキャスト) 観世 栄夫・松熊 信義 写真撮影・下津隆之 |
 中村真里(現・中村まり子)、佐藤 輝  左手前 佐藤 輝、奧 西口久美子  佐藤 輝  中央4人、田中 崇(現・銀河万丈)、西口久美子、大場健二、佐藤 輝  左端 観世栄夫、手前 佐藤 輝  西村淳二、佐藤 輝、中村真里  佐藤 輝、中村真里  西村淳二、田中 崇、観世栄夫、大場健二  左3人 中村真里、とりい三枝、佐藤 輝  左3人 中村真里、とりい三枝、佐藤 輝  佐藤 輝、中村真里  手前中央 佐藤 輝  新井れいこ、1人おいて西村淳二、中村真里 11月19日 酒田市民会館 (山形県内史上初の一般向けミュージカル公演)   酒田市民会館入口前の立て看板  田中 崇、大場健二、新井れいこ 、金森 勢  佐藤 輝  佐藤 輝、大場健二、西口久美子、田中 崇  手前 佐藤 輝、田中 崇  佐藤 輝  佐藤 輝  中村真里、 佐藤 輝  右 佐藤 輝  佐藤 輝、中村真里 11月20日 余目中学校東体育館   11月21日 鶴岡市文化会館   中村真里 、佐藤 輝  佐藤 輝  ディスコの場面で踊る、老ライダー役・観世栄夫  左 佐藤 輝  鶴岡市文化会館カーテンコール ▲ページトップへ  横井直樹、田中崇、柴田ねこ、佐藤輝、西口久美子、森陽子、金森勢、松井功、新井れいこ、とりい三枝、村田洋子、金子扇太呂  中村真里、西村淳二、佐藤 輝  手前 中村真里、西口久美子、金森 勢  手前 新井れいこ、金森 勢  手前中央 新井れいこ  手前 佐藤 輝、西村淳二  1977年9月、ミュージカル『紅葉乱舞車達引(もみじまうくるまのたてひき)』の演出・観世栄夫さん。  1977年11月22日、旅公演を終えて列車を待つ、鶴岡駅での観世栄夫さん。 演出・観世榮夫さん逝去 ミュージカル『紅葉乱舞車達引(もみじまうくまのたてひき)』、2004年世田谷パブリックシアター公演『子午線の祀り』などを演出された観世榮夫(かんぜひでお)さん(79歳)が、2007年6月8日朝、逝去されました。 心から、ご冥福をお祈り申し上げます。 1973年に渋谷・西武劇場で公演した井上ひさし作『天保十二年のシェイクスピア』(出口典夫演出、阿部義弘事務所製作)で共演して以来、観世榮夫さんには言葉では言い尽くせぬほどのお世話になりました。 1977年に僕が結成した劇団動物園に客員メンバーとして参加していただき、旗揚げ公演・ミュージカル『紅葉乱舞車達引(もみじまうくまのたてひき)』では演出だけでなく、出演もしていただきました。また、多くの貴重な助言を頂戴しました。 観世さんが語られた「俳優の仕事は日々新しい自分を発見することだ」は、今も俳優としての大切な心構えとなっています。劇団では『ろば』『むかし・まつり』も演出していただきました。 劇団以外でも渋谷・ジァンジァンでの『冬眠まんざい』、『四谷怪談』、ロックミュージカル『落城』、民音の作家と音楽『水上勉・青江三奈 越後つついし親不知 越前竹人形 五番町夕霧楼』など、観世さん演出の舞台に多数出演させていただきました。 特に1999年に新国立劇場が製作・公演をした木下順二作『子午線の祀り』では、観世さんの推薦により義経の一の配下「伊勢三郎義盛(いせのさぶろうよしもり)」役をいただき、観世榮夫さん単独演出となった2004年の世田谷パブリックシアター公演では、僕の代表作の一つと言われるほどの大好評をいただきました。これは観世榮夫さんが僕の中に育ててくださった「語り」の要素が実を結んだ結果だったと、感謝しております。 榮夫さん! 安らかにおやすみください。 佐藤 輝 ☆彡 2007.6.8 |
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